川越でうなぎ どこで食べる？ おすすめのうなぎの老舗・銘店まとめました

川越といえば鰻（うなぎ）！！鰻（うなぎ）といえば川越！！

川越に来たら絶対に鰻を食べてほしい！！

江戸時代、荒川や入間川など多数の河川に囲まれている川越では、当時肉食が禁じられていたこともあり、河岸でとれるうなぎがタンパク源となっていました。

その頃からうなぎが川越の名物となり、歴史と伝統あるうなぎの銘店が数多く店舗を構えています。

そこで、おいしい鰻の食べられる銘店をまとめてみました。

小川菊（おがきく）

鰻が有名な川越で一二を争う人気店

『小川菊（おがきく）』

うなぎ専門店『小川菊』は江戸時代（1807年）の創業で、大正初期に建築された木造三階建の建物は、川越市の「都市景観重要建築物等」に指定されています。

皮目はパリっと香ばしく、身はふわふわ。

江戸時代から受け継いだ秘伝のタレを使用した極上のうなぎを味わえます。

さらに『小川菊』では、待ち時間を有効活用できるのです。

店頭の端末で整理券を発行し、スマホでQRコードを読み取ることによっておおよその待ち時間がわかるので、順番を待ちながら川越散策を楽しめます。

いちのや

川越の名物うなぎ、真っ先に思い浮かぶお店が

『いちのや』ではないでしょうか？

天保３年の創業以来、代々受け継がれてきた秘伝のタレで焼いた最高級のうなぎが味わえます。

『いちのや』は、いうまでもなく人気店なので予約必須です。

予約すると豪華な個室でうなぎを堪能できます。

予約していなくても、席数も多く店内で座って待つことができます。

東屋（あずまや）

明治元年（1868年）創業、うなぎの老舗

『東屋（あずまや）』

成田山川越別院の山門前にたたずむ歴史ある日本家屋では個室で庭園を眺めながら備長炭で焼き上げた絶品のうなぎを味わえます。

『東屋』は予約必須です。

予約していないとほぼ入れないと思います。

予約もすぐにうまってしまうため、早めの予約をおすすめします。

うなっ子

川越名物のうなぎとサツマイモが一緒になったお重がいただける

うなぎ専門店『うなっ子』

うなぎの甘辛いタレとサツマイモの甘さが重なり合い、他とは一味違った味わいを楽しめます。

川越名物の鰻とサツマイモを両方味わうことができてしまいます。

『うなっ子』は観光名所、菓子屋横丁にあります。

お昼の時間を前後にずらせば比較的並ばずに入ることができます。

林屋（はやしや）

栃木県の那須にある、川魚一筋、四十余年の『林屋川魚店』が2010年10月に出店した、うなぎの銘店

『林屋 川越店』

二度蒸し、二度焼きしているため、ふわとろな食感が味わえます。

大正浪漫夢通りのそばにある『林屋』の店頭には順番待ちの列が耐えません。

しかし、うなぎが運ばれてくるのが早いため、回転率が速くそれほど長く待たずに入店できます。

深井屋（ふかいや）

大正浪漫夢通りのすぐそばにたたずむ町屋風の風情ある鰻（うなぎ）店

『深井屋』

割き（さき）、串打ち、焼きまでの全工程を一人の職人さんがすべて手作業で行っています。

鰻はもちろんのこと、お米、たれ、山椒など、食材にとことんこだわったうなぎ料理が味わえます。

お昼の時間を前後に少しずらせば、並ばずに入れることが多いです。

川魚料理 笹船（ささぶね）

うなぎの隠れ家的名店、『川魚料理 笹船』

住宅街にたたずむ民家の1階が店舗となっており、知る人ぞ知る隠れた鰻の銘店です。

『川魚料理 笹船』は、観光地から少し離れた住宅街にあるため、ほぼ待たずに入店できます。

家庭的な雰囲気の店内で、まるで自分の家で食事をしているかのようにくつろいでお食事できます。

トロッとやわらかい鰻の味も数ある銘店には負けていません！！

そして、他の鰻店よりも本川越駅や川越市駅から近いんです。

小川藤（おがとう）

『小川藤（おがとう）』は、『小川菊』からの暖簾分け店。

大正12年創業の歴史と伝統あるうなぎ店です。

観光でにぎわるエリアから少しそれた場所にあるため穴場スポットとなっています。

秘伝のタレに３回つけられ備長炭で焼き上げられた脂ののった極上のウナギをいただくことができます。

皮目は焦げ目がつくほどにパリッとして香ばしく、タレは甘さ控え目なのであっさりといただけます。

うなぎ傳米（でんべ）

一番街に2021年11月オープンした『うなぎ傳米（でんべ）』は仲町にある『林屋 川越店』の姉妹店。

店舗は築150年をこえる歴史ある建物です。

栃木県の那須にある、川魚一筋四十余年の『林屋川魚店』が手がける新店舗です。

丁寧に手間をかけた良質な鰻をいただくことができます。

4通りの食べ方が楽しめる「ひつまぶし」やテイクアウトできる「うな飯」も人気です。

うな吉（うなきち）

県道12号線沿いに店舗をかまえる『うな吉』は、昭和58年創業のうなぎの名店。

『うな吉』では新鮮な国産うなぎを仕入れ、注文を受けてから鰻を蒸し、焼き上げます。

少し甘めで濃厚な秘伝のタレで焼き上げられた脂の乗った鰻の表面はつややかな照りで輝いています。

蒲焼、きも焼き、やきとりなどのおつまみメニュー、お刺身などの一品メニューも充実しています。

うなぎ創作料理 うな昭（うなしょう）

弁天横丁に2022年11月7日オープンした『うなぎ創作料理 うな昭』

『うな昭』では、宮崎産のうなぎを使用したうなぎ創作料理をいただくことができます。

おすすめは、「せいろ」で蒸し上げたふっくらうなぎがいただける「せいろ御前」

アツアツでふわふわのうなぎをほおばると、口の中で焦がし醤油タレの風味がやわらかにふわっと香ばしくふくらんでいきます。

完全予約制のディナータイムには「鰻と日本料理の創作コース」をいただくことができます。

ぽんぽこ亭

東武東上線「新河岸駅」から徒歩10分ほどのところにある『ぽんぽこ亭』は1969年の創業の鰻の老舗

国産の鰻を炭火で焼き上げた歴史ある鰻料理の数々、そして鯉、どじょう、なまずなどの川魚料理、天ぷら料理などのメニューもいただくことができます。

30年以上継ぎ足しの秘伝のタレで焼き上げられた鰻は、ふっくらとした肉厚の身でふんわりとしたやわらかさです。

『ぽんぽこ亭』の鰻は、丸広百貨店川越店の地下食品売り場でも購入することができます。

鰻 小日向

昭和の街、蓮馨寺のすぐそばに2022年オープンした『鰻 小日向』

『鰻 小日向』でいただけるのは、蒸し焼きにして余計な油を落として仕上げた関東風の鰻。

注目したいのはリーズナブルな価格。「うな重」の並はなんと1,900円！

肉厚でふわふわの鰻は、通常の1.5倍の大きさの厳選されたニホンウナギを使用。

味にもボリュームにも満足すること間違いなしです。

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