【川越】弁天横丁に『うなぎ創作料理 うな昭(うなしょう)』がオープン|リノベした長屋でいただくふわふわのウナギ

かつては芸者さんの置き屋が並び、芸者横丁とも呼ばれていた「弁天横丁」に『うなぎ創作料理 うな昭(うなしょう)』が2022年11月7日(月)オープンしました。

地域の方たちの協力とともに長屋がリノベーションされ、新たな情報発信と交流の場としてゆっくりとした歩みを進めている弁天横丁に新たなスポットの誕生です。

目次

『うなぎ創作料理 うな昭(うなしょう)』

『うなぎ創作料理 うな昭(うなしょう)』がオープンしたのは、麻利弁天長屋の一角、『二軒堂』さんの隣の隣です。

ブーフーウープロジェクトが完成するまではもう新しいお店はできないと思っていたので驚きです。

思い返してみればここは、コンクリートブロックとトタン板に覆われた謎の空間でした。

竹庭が素敵なファザード、そして入り口には蔵の扉にでも使われていたものでしょうか、存在感のある立派なの引き戸が見受けられます。

『うな昭』の店内

『うなぎ創作料理 うな昭(うなしょう)』は、株式会社モノグラフさんがデザインを手がけています。

3月に着工し、半年以上かけてリノベーションされたとのことでした。

入り口正面には大きな窓から裏庭が見えるカウンター席とのテーブル席

そして階段を上がった2階には開口部から日差しがやさしく差し込む個室のテーブル席があります。

長屋の構造体を残した漆喰壁の和の空間がひろがっています。

『うなぎ創作料理 うな昭』のメニュー

『うなぎ創作料理 うな昭』では、宮崎産のうなぎを使用したうなぎ創作料理をいただくことができます。

ランチとディナーでメニューが異なり、ランチタイムにいただけるのは「せいろ」「御前」「単品」メニュー

[せいろメニュー]

  • せいろ御前 6,600円
    (小鉢・肝吸い・漬物・デザート付)
  • せいろ単品 6,050円

[御前メニュー] 小鉢・肝吸い・漬物・デザート付

  • うな重
    特 6,050円、並 5,500円
  • 蒲焼
    特 6,050円、並 5,500円
  • 白焼き重
    特 6,050円、並 5,500円
  • 白焼き
    特 6,050円、並 5,500円

[単品メニュー] 漬物付

  • うな重
    特 5,500円、並 4,950円
  • 蒲焼
    特 5,500円、並 4,950円
  • 白焼き重
    特 5,500円、並 4,950円
  • 白焼き
    特 5,500円、並 4,950円

ディナータイムは予約制で「鰻と日本料理の創作コース」をいただくことができます。

(※メニュー、価格はすべて店舗訪問時のものとなります)

「せいろ」がおすすめとのことでしたので「せいろ御前」を注文しました。

「せいろ」で蒸し上げたふっくらうなぎ

注文をすますとテーブルにお茶とすり鉢が運ばれてきました。

すり鉢の中には山椒の実

注文を受けてからの調理となるため、うなぎ店には待ち時間がつきもの

すり鉢で山椒の実をゴリゴリッ、ゴリゴリッとすりながら出来上がりを待ちます。

20分ほど経ったころでしょうか、「せいろ御前」が運ばれてまいりました。

せいろのフタを開けると香ばしい鰻の香りがふわっとひろがります。

鰻の上には綺麗な錦糸卵と山椒の葉がのっています。

先ほどゴリゴリした山椒をふりかけていただきます。

せいろで蒸し上げられた鰻はびっくりするほどのふっくらふわふわ

鰻のタレは甘さはおさえめ、ご飯にもまんべんなくタレがしみこんでいて口の中で焦がし醤油の風味がやわらかにふわっとふくらんでいきます。

粗目にすった山椒がピリリと刺激を与えてくれます。

「せいろ」の鰻は初めていただいのですが、これは美味しい!

デザートは「トマトのジェラート」

ほどよい甘みと酸味が絶妙でさっぱりといただくことができました。

『うなぎ創作料理 うな昭』店舗概要

[うなぎ創作料理 うな昭]

【住所】
埼玉県川越市元町1-14-13

【営業時間】
[火~日・祝・祝前]
ランチ 11:30~15:00 (L.O.14:00)
[火~土・祝・祝前]
ディナー 18:00~22:00 (L.O.21:30)

【定休日】
月曜日

【アクセス】
東武バス「札の辻」バス停下車、徒歩1分ほど

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