『小江戸川越七福神めぐり』のおすすめルート、御朱印一覧、所要時間などを紹介していきます。
小江戸川越には、古くから七福神をお祀りしている寺々があります。七福神信仰は、室町時代末期より行われ「七難即滅、七福転生」の説に基づくものともいわれております。
又家康公とかかわりのあった天海大僧正は、天下泰平と人々の幸福を願って、七福とは清廉ー恵比寿天、有福ー大黒天、威光ー毘沙門天、愛敬ー弁財天、人望ー福禄寿神、寿命ー寿老人、大量ー布袋尊と申されました。江戸時代には、七福神めぐりをして無病息災、家内安全など所願成就を願う人々が寺社をめぐり参詣していたものです。
引用元:川越市観光案内所
引用元:川越市観光案内所
小江戸川越七福神ルート・マップ
- 妙善寺(第一番:毘沙門天)
- 天然寺(第二番:寿老人)
- 川越大師 喜多院(第三番:大黒天)
- 成田山川越別院(第四番:恵比寿天)
- 蓮馨寺(第五番:福禄寿神)
- 見立寺(第六番:布袋尊)
- 妙昌寺(第七番:弁財天)
川越七福神めぐりのおすすめルート
川越七福神めぐりは、どこからまわるかは特に決まってはいませんが、マップの1~7の順番でまわるのがおすすめです。
七福神めぐりの後に川越観光を楽しむ方は妙昌寺と見立寺の順番をいれかえてまわるのがおすすめです。
川越七福神めぐりにかかる所要時間・距離
七福神が祀られている七つの寺社をめぐる七福神めぐりは約6km、2時間ほどの所要時間となっています。
午前中に出発してランチをはさんでゆっくり歩いて巡るのがおすすめです。
小江戸川越七福神めぐり
七つの寺社にはスタンプが設置されています。
スタンプの台紙は置いてありませんので出かける前にプリンタで出力しておきましょう。
記念スタンプ用紙(PDF)ダウンロードページはこちらになります
オバちゃんはこれを忘れたからとても悲しいことになりました。
第一番: 毘沙門天 / 妙善寺
『川越七福神めぐり』の最初は、JR/東武東上線の「川越駅」で電車を降り、徒歩5分ほどのところにある
「毘沙門天」が祀られている「妙善寺」からスタートします。
第二番: 寿老人 / 天然寺
『川越七福神めぐり』2番目は
「寿老人」が祀られている「天然寺」。
天然寺は、妙善寺から徒歩12分ほどです。
第三番: 大黒天 / 川越大師 喜多院
『川越七福神めぐり』3番目は
「大黒天」が祀られている「川越大師 喜多院」。
喜多院は、天然寺からは徒歩15分くらいです。
第四番: 恵比寿天 / 成田山
『川越七福神めぐり』4番目は
「恵比寿天」が祀られている「成田山」。
成田山は喜多院の北側に隣接しています。
第五番: 福禄寿神 / 蓮馨寺
『川越七福神めぐり』5番目は
「福禄寿神」が祀られている「蓮馨寺」。
蓮馨寺は、成田山からは徒歩で10分くらいです。
第六番: 布袋尊 / 見立寺
『川越七福神めぐり』6番目は
「布袋尊」が祀られている「見立寺」。
見立寺は、蓮馨寺からは徒歩で9分くらいです。
第七番: 弁財天 / 妙昌寺
『川越七福神めぐり』のラスト、7番目は
「弁財天」が祀られている「妙昌寺」。
妙昌寺は、見立寺からは徒歩で10分くらいです。
川越七福神めぐり|水琴窟 七つの音色に耳を澄まそう
2016年の小江戸川越七福神霊場会発足30周年に七つの寺社には水琴窟が設置されました。
甕の底にたまった水面に水滴が落ちる涼しげな音色が楽しめます。
七つの音色に耳を済ませてみましょう。
川越七福神めぐり|開運を招く七福神グッズ
各寺院には下記のような七福神絵馬の御分体と、宝船、時の鐘をかたどった色紙があります。
完成品も販売されてます。
川越七福神めぐり 御朱印
6kmも歩くのはちょっと大変かなと思われる方は、川越市シェアサイクリングをご利用してみてはいかがでしょうか。