あぶらすまし、子泣きじじい、河童、からかさ、ぬらりひょん・・・。
「妖怪」、「もののけ」、
その姿はときには恐ろしく、ときにはユーモラスにえがかれ、日本では古くから親しまれてきました。
桜の花が風に舞い、葉桜が目立ち始めた4月始めの晴れた土曜日。
川越に妖怪たちが大集結しました。
ラジぽて縁結び
2021年4月3日(土)、『旅籠小江戸や』1Fの「縁結び横丁」と『蓮馨寺』が会場となり、インターネット放送局「ラジオぽてと」のイベント「ラジぽて縁結び」が開催されました。
第1会場となる『旅籠小江戸や』では「妖怪屋」の妖怪マルシェ(妖怪グッズ販売)、書道パフォーマンス、ボディペイント、妖怪と一緒に写真が撮れるブースの設置。
第2会場となる『蓮馨寺』では、「ラジオぽてと」の人気パーソナリティが企画したライブパフォーマンスが生配信されました。
すべての会場のイベントが見られるようにタイムスケジュールが組まれています。
会場には素敵な妖怪の方々が大集結しています。
中市本店の促進販売員のミケさんも”一応”妖怪のようです(ねこまただとか・・・)
11:30からオープニングの予定だったのですが、なんと機材トラブルでいきなり30分遅れてのスタート。
すべてのイベントが30分遅れることになりました。
いたずら好きな妖怪の所業かもしれません
『旅籠小江戸や』に「妖怪屋」出現
『旅籠小江戸や』1Fの「縁結び横丁」には「妖怪屋」が出現。
妖怪マルシェ
「妖怪マルシェ」では人気妖怪作家さんのお面や作品の展示、グッズ販売が行われています
1回500円の「ガラダ陶器ガチャ」にチャレンジ!
何が当たるかな、ドキドキ・・・
怖いものが苦手な方は次の写真は細目で見て下さい
当たったのは・・・
かなりリアルな「髑髏(どくろ)ろうそく立て」でしたー。
書道パフォーマンスとボディペイント
聿之進さんによる「書道パフォーマンス」とボディペインターMayuraさんによる「ボディペイント」
聿之進さんによる書道パフォーマンスでは大きな紙に大きな筆で「太平豊蔵」の四文字が力強く書かれました。
ボディペインターMayuraさんによる「ボディペイント」は、完成するまでのペイントする過程も見ることができました。
そして書道パフォーマンスとボディペイントのコラボも
か、かっこいい
けど、夜に見たら怖くて泣いちゃいそうです
蓮馨寺講堂前ではライブパフォーマンス
蓮馨寺の講堂前のステージでは「ラジオぽてと」の人気パーソナリティが企画したライブパフォーマンス
着物のファッションショーも。
着物と帽子を合わせた「大正浪漫プラン」が今流行ってるみたいです。
オバちゃんも着たことがあります。
イベント会場間を行進する「百鬼夜行」
「ラジぽて縁結び」では2つの会場交互にイベントが行われ、すべてのイベントが見られるようなタイムテーブルが組まれていました。
そのときそのときのメインとなる会場に移動をするのですが、そのときの目玉が
「百鬼夜行(ひゃっきやこう)」
妖怪たちが列をなして大移動するのです。
その先頭に立つのはこちら
川越の小畔川に住む「河童の小次郎」
「蓮馨寺」から「旅籠小江戸や」間を列をなして練り歩く妖怪たち。
うっかり見てしまった子供が泣いてしまう場面も・・・。
そのあとすぐミケさんの姿を見て泣き止んでました。
最後は妖怪が大集結しての撮影タイム。
古きよき川越の街に住まう妖怪変化。
川越が妖怪の国と化した桜舞う4月の昼下がりでした。