鰻が有名な川越で一二を争う人気店、『小川菊(おがきく)』へ行ってきました。
大正浪漫夢通りに店舗を構えています。
うなぎ専門店『小川菊』は江戸時代(1807年)の創業で、大正初期に建築された建物は、川越市の「都市景観重要建築物等」に指定されています。
数ある川越のうなぎ店の中でも最も古い歴史ある老舗のうなぎ専門店です。
川越 うなぎの老舗『小川菊』|ほとんど並ばずに食べられる!?
小川菊さんは川越のうなぎの老舗であり、人気店にもかかわらず、ほとんど並ばずにお店に入ることができます。
予約表みたいなのに名前を記入するのかな?
惜しい!!
と言いたいところですが全然違います。名前は書きません。
え~、どうして?どうして?気になるよぉ。
小川菊の店頭には予約を受付するタッチパネルが置かれています。
この画面をタッチすると整理券が発見されます。
その整理券に記載されているQRコードをスマートホンで読み取るとスマホに下のような画面が表示されます。
開店時間の11時ちょっとすぎたくらいだったのに、36組も待っている人たちがいます。
店頭に行列ができていないだけで、こんなにたくさんの人が小川菊のうなぎを求めて待っているのですね。
お呼び出しメールの設定や、LINE登録もできるみたいです。
順番が近づいてくると「ご来店ください」の画面に切り替わりました。
一定時間を過ぎるとキャンセルになってしまいます。
あわてて小川菊に向かったところ、ちょうど呼ばれるところでした。
なるほど~。これはわかりやすくて便利だね。
江戸時代から受け継いだ秘伝のタレを使用した「うな重」をいただきました
小川菊の店内に入って見ると、1階はモダンな雰囲気のデザインになっていました。
バリアフリーの設計になっているみたいです。
2階に案内されました。
2階は畳敷きの和室がつづいており、落ち着いた空間が広がっています。
うな重の並を注文しました。お新香と肝吸い付きです。
ご飯は普通盛だとお茶碗1杯分、大盛りにもできるそうです。
江戸時代からつづく一子相伝のタレで焼き上げられたうなぎ。
あまり甘すぎず上品なタレで焼き上げられた身はほんのりと焼き色がつきフワフワで、皮目はパリッとして香ばしい食感が楽しめます。
あっという間に完食してしまいました。
川越で一二を争う絶品のうな重、待ち時間がどれだけ長くても待ってでも食べる価値ありです。
江戸時代より長年受け継がれた伝統ある極上の味、リピーターの方も多いのではないでしょうか。
小川菊のメニュー|お持ち帰りメニューもあります
うな重(香・吸い物付)
並 3,350円、上 4,000円、特 5,250円
うな丼 2,850円
蒲焼
並 2,850円、上 3,500円、特 4,700円
白焼 3,600円
鶏蒲三色(香・吸い物付) 2,700円
鶏蒲焼・卵そぼろ・鶏そぼろの三色ご膳
柳川 1,500円
う巻(4貫盛り) 2,800円
など。
川越の地ビール、「小江戸ビール」も楽しめます。
お持ち帰りのメニューは、
蒲焼
並 3,050円、上 3,700円、特 4,900円
折弁当
並 3,300円、上 3,950円、特 5,200円
となっています。
『小川菊』店舗概要
住所 川越市仲町3-22
電話 049-222-0034
営業時間 11:00~14:00
16:30~19:30(19:00ラストオーダー)
売切れ次第閉店となります。
定休日 木曜日(祝祭日を除く)・不定休あり
アクセス
西武新宿線「本川越駅」から徒歩約11分
東武東上線・JR埼京線「川越駅」から徒歩約20分
東武バス、小江戸名所めぐりバス「仲町バス」下車、徒歩2分
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