誰しも昔は泥遊びってしたことがありますよね?
陶芸で土をこねていると、子どもの頃を思い出します。
『陶舗やまわ』の奥の蔵にある『やまわ蔵部(やまわくらぶ)』で陶芸体験をしてきました。
「蔵部」と書いて「くらぶ」と読むところが川越らしくて素敵!
『やまわ蔵部 陶芸教室』は、一番街にある『陶舗やまわ』の奥の蔵になります。
『陶路子(とろっこ)』の隣です。
『やまわ蔵部陶芸教室』陶芸体験のコース
作陶時間:約1時間(受付:10:00~16:00)
- 手びねり(作品1個・削り無し) 1,900円
- 電動ろくろ(作品1個・削り無し) 2,900円
- お皿(直径約15cm) 1,600円
- マグカップ 1,800円
10:00~12:00 手びねりまたは電動ろくろ
12:00~14:00 休憩
14:00~15:30 削り
- 手びねり 作品2個 3,800円
- 電動ろくろ 作品2個 4,800円
開講日:月・木・金(祝日をのぞきます)
- 火曜午前クラス 10:00~12:45
- 火曜午後クラス 13:15~16:00
- 水曜午前クラス 10:00~12:45
入会金:10,000円、月会費:8,500円
※価格はすべて2019年9月現在のものです。
くわしくは、やまわ蔵部陶芸教室のHPをご覧下さい。
陶芸体験は、事前に予約が必要です。
『やまわ蔵部陶芸教室』陶芸体験
おためし体験の手びねりコースで予約をとりました。
電動ろくろの指跡がうずまき状についたお皿もとてもきれいで好きですが、
手びねりならではの不揃いな厚みやちょっと不恰好な、味のある手作り感満載の器が好きなんです。
実はオバちゃん、昔陶芸を習っていたことがあります。 展示会に出展したこともありますが、下手です泣
蔵造りの重厚な扉の向こうには
作業台が並ぶ陶芸教室です。
左側には電動ろくろが並んでいました。
手びねりろくろで成形
手びねりのコースなので、こちらの手びねりろくろを使って形をつくっていく作業となります。
上の円形の台がくるくる回ります。
小鉢をつくることにしました。
まずは真ん中にドンと粘土を置き貼り付けます。
そして粘土の真ん中を親指でくぼませます。
一部、先生が指導してくださってるときの写真を使わせていただいてます。
オバちゃん、作業に集中してたのかな!?
もちのろん!!
そして、指ではさんで広げていき、少し厚めのお茶碗型にしていきます。
粘土は下からひっぱりあげるのではなく、ろくろをまわしながら、らせん階段状に厚みをつぶして上に上げて高さを上げていくといいとのことでした。
底の方は削ったり、高台をつくったりするので少し厚めに残さなくてはいけません。
ここまでできたら広げていきます。
広がったところを丸めて広げてを何度か繰り返していきます。
そして、とうとうできました!!
ぶさいくなんて言わないで・・・
ふちがボコボコしているので「なめし皮」でなめして整えて成形の終了です。
ハンコを使って模様をつける
教室にはたくさんのかわいいハンコが用意されています。
花柄や動物の肉球型などなど。
このたくさんのハンコの中から好きなものを選んで押していきます。
こんな感じになりましたー。
ところどころにある、かすり模様のようなものは、針金みたいなもので引っかきました。
一緒に行った友達は小鉢のふちを少し切って、ふちにもハンコを押していました。
色(釉薬)を決める
削りなしのコースを選んだので、陶芸体験は終わりです。
ここから先の削り、素焼き、色(絵)付け、本焼きの作業はお願いすることになります。
付けてもらう色を6色の中から選ぶことができます。
お友達は右下の「ルリ」、オバちゃんは真ん中下の「黄瀬戸(キセト)」を選びました。
本当は濃い茶色がよかったのですが、なかったのでキセトにしました。 暖色系だとお料理がおいしく見えそうな気がしたので・・・
高台の内側には希望の文字を彫ってもらえます。
完成まで1ヶ月ほどかかるとのことでした。
お知らせのハガキが届くそうです。
宅急便での配送もしてもらえます。
小鉢が完成しました
1ヶ月ほどして、『やまわ蔵部』からハガキが届きました。
完成したのでいつでも取りにいらしてくださいとのこと。
早速取りに行ってきました。
↓↓↓オバちゃんの作品↓↓↓
↓↓↓お友達の作品↓↓↓
ふちに模様が入っているのもかわいいですね。
どちらも世界に一つだけのオリジナルな小鉢です。
『やまわ蔵部』までのアクセス、営業時間など
[やまわ蔵部]
【住所】埼玉県川越市幸町7-1
【電話】049-222-0989
【営業時間】10:00~18:00
【定休日】不定休
【アクセス】
・西武新宿線「本川越駅」より徒歩約15分
・西武新宿線「本川越駅」または、JR/東武東上線から
東武バス乗車、一番街バス停下車徒歩1分