【川越】丹徳庭園の五月人形|庭園には赤く色づく春モミジ

『丹徳庭園(たんとくていえん)』に飾られている五月人形を見に行ってきました。

>>『丹徳庭園(たんとくていえん)』についてはこちら

丹徳庭園
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丹徳庭園の五月人形

丹徳庭園にて2021年4月8日(木)~5月10日(月)の期間、五月人形が展示されています。

五月人形が飾られているのは明治34年(1901年)に建てられた「はなれ」の中になります。

すこやかな成長と健康を願うきらびやかな兜飾りや鎧飾り

丹徳庭園の「はなれ」の床の間には立派な鎧飾りと五月人形が並んでいます。

丹徳庭園の五月人形

今にも動き出しそうな鎧飾り。

こちらの鎧飾りは、昭和のはじめに四代目がお生まれになったときに購入されたものということでした。

旗には丸に抱き茗荷(だきみょうが)の家紋が入っています。

茗荷は芽を生やすとどんどん増えていくことから「子孫繁栄」につながる大変縁起が良いものとされているようです。

丹徳庭園の五月人形

鎧飾りの隣には鯉のぼり、

丹徳庭園の五月人形

床の間の正面には鬼の前立てがついた立派な兜飾りも展示されていました。

丹徳庭園の五月人形
丹徳庭園の五月人形

金太郎や弁慶など、勇ましい姿の五月人形もたくさん並んでいます。

丹徳庭園の五月人形

こちらの立派なあごひげをたくわえた人形は「神武天皇」

弓の先には金の鵄(とび)が乗っています。

金の鵄(とび)が光を放ち、神武天皇は戦わずして敵兵に勝利したといわれています。

玄関には井伊直弼の赤備えの甲冑が飾られていました。

庭園には赤く色づいた春モミジ

まもなく新緑の季節をむかえる庭園には「春モミジ」が赤く色づいていました。

丹徳庭園
丹徳庭園
丹徳庭園
丹徳庭園

前日までの雨があがり艶やかに色づいた春モミジ。

完成したばかりの東屋でお茶を一杯いただきながら、うららかな日差し差し込む庭園を満喫してきました。

丹徳庭園までのアクセス

[丹徳庭園]

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