この記事は東京2020オリンピック延期前の2020年2月に作成されたものです。
ルートの変更はありませんが周辺環境がかわっている場合がございます。
【東京2020オリンピック埼玉聖火リレールート道中記】
埼玉2日目の第1区間、草加市の聖火リレーコース歩いてみました。
草加市の聖火リレールートマップ
- まつばら綾瀬川公園内(ダスト広場)(出発地)
- 松並橋付近(草加松原遊歩道北端)(到着地)
※マップは、TOKYO2020公式HPのマップをもとにGoogleマイマップで独自に作成したものです。
※ルートは今後変更となる可能性があります。
草加市の聖火リレールート道中記
【草加市豆知識】
草加といえば、草加せんべい
日光街道の宿場町草加宿で、「おせんさん」という女性が売れ残った団子をつぶして焼餅にして街道の茶屋で売り出したところ、とても好評で日光街道の名物となりました。
それが、草加せんべいになったといわれています。
草加市の聖火リレーコースを自作の「川越のオバちゃんフラッグ」とともに歩いてみたいと思います。
とてもチープなつくりなのであまりアップで見ないでね
草加市の聖火リレーの出発地は『まつばら綾瀬公園内(ダスト広場)』
草加市は埼玉2日目の第1区間です。
聖火リレーの出発地は『まつばら綾瀬公園内(ダスト広場)』
青木町公園までのアクセスは
東武スカイツリーライン獨協大学前(草加松原)駅東口から
徒歩10分
となります。
まつばら綾瀬川公園です。
そしてこちらが、まつばら綾瀬川公園内のダスト広場です。
聖火はここをスタートし、公園内を東側にすすみます。
東側の遊歩道を右に曲がり遊歩道沿いをすすみます。
噴水の手前を右前方に進むと
西側の遊歩道があります。
ここを左に曲がり西側の遊歩道を歩いて行くと
公園の出口があるので公園の外に出ます。
草加流山線~谷古宇橋交差点
公園の出口を出てまっすぐすすんでいき
最初の交差点を右に曲がります。
交差点を右に曲がると草加流山線になります。
谷古宇橋を渡ります。
橋の上からは綾瀬川を眺めることができます。
橋を渡り終えるとすぐのところに谷古宇橋交差点があります。
上を通っているのは矢立橋です。
ここを右に曲がります。
草加松原遊歩道(旧日光街道)
谷古宇橋交差点を右に曲がると草加松原遊歩道(旧日光街道)になります。
草加松原遊歩道をすすんでいきます。
草加松原遊歩道は、1.5kmにもおよぶ松並木がつづく石畳の道となっており、634本の松が植えられています。
「おくのほそ道の風景地」に選ばれています。
草加松原遊歩道をすすむと、右側に「ハープ橋」があります。
橋の欄干にはハープのオブジェが並んでいます。
草加松原遊歩道をさらにまっすぐ進んでいきます。
左側には、国指定名勝「おくのほそ道の風景地 草加松原」の記念碑があります。
松尾芭蕉の「おくのほそ道」の頃の雰囲気を伝える景観であることが評価され、
「おくのほそ道の風景地」として国の名勝に指定された記念碑です。
そしてさらに進んでいくと
左側に、日本文学研究者ドナルド・キーン氏による記念植樹と橋名由来碑があります。
そしてその先には「百代橋」が見えてきます。
松尾芭蕉の「おくのほそ道」の冒頭、
『月日は百代の過客(はくたいのかかく)にして、行きかふ年もまた旅人なり』
が橋の名前の由来となっています。
「百代の過客」とは永遠の旅人のことをあらわすようです。
素敵ですね。
百代橋を渡り、草加松原遊歩道をまっすぐすすんでいきます。
百代橋の少し先には「松尾芭蕉文学碑」があります。
さらに、草加松原遊歩道の石畳の道をすすんでいくと
右側には「中曽根橋」があります。
そして、草加松原遊歩道をまっすぐすすんでいくと
松並橋の撤去工事が行われていました。
聖火ルートの到着地が松並橋付近となっているのですが、松並橋は撤去されてしまうようです。
いよいよ到着地が近づいてきました。
「草加松原・北端」です。
札場河岸公園からつづく草加松原遊歩道の北の端です。
ドーナツ型のオブジェが飾られています。
石畳の道をぬけたところを右に曲がります。
右側には「今様草加宿」と記された木でできた柱のようなものがたっています。
カーブに沿って左に曲がります。
カーブを曲がってすぐのこのあたりが聖火リレーの到着地です。
右側には綾瀬川沿いに桜並木が続いています。
草加市聖火リレールートは、全長1.8km。
10人のランナーが走ります。
草加市の「みちくさ道中記」
ちょこっと寄り道した場所を紹介します。
漸草庵 百代の過客
草加市制60周年を記念して建てられた日本文化芸術関連施設である
『漸草庵 百代の過客』に行ってきました。
『漸草庵 百代の過客』は、まつばら綾瀬川公園を綾瀬川沿いに北に進んだところにある、草加市文化会館の敷地内にあります。
『漸草庵 百代の過客』は、2019年にオープンした数奇屋建築です。
施設名は、松尾芭蕉の「おくのほそ道」を政界に広めた日本文学者、ドナルド・キーン氏が命名しました。
お休み処で抹茶と上生菓子をいただきました。
お休み処の椅子は栗の木、天井は杉の木の網代天井となっています。
奥には、茶道・華道などに使用することができる4つの日本間があります。
[漸草庵 百代の過客(草加市文化会館内)]
【住所】埼玉県草加市松江1-1-5
【電話】048-931-9325
【営業時間】10:00~16:00(L.O.15:45)
【定休日】草加市文化会館の休館日
【アクセス】獨協大学前駅東口から徒歩7分ほど
草加せんべいの庭
『草加せんべいの庭』は、東武スカイツリーライン「新田駅」西口から徒歩9分ほどのところにあります。
草加せんべいの販売はもちろんのこと、手焼きせんべい体験もできる、おせんべいのテーマパークです。
ガーデンカフェで、「草加せんべいヘルシーバーガー」と「草加せんべいソフトクリーム」をいただきました。
ソフトクリームの上にはお煎餅の粉(!?)がかかっていて今までにない食感が楽しめました。
おいしかったです。
手焼きせんべい体験もしました。
ちょっと焦げちゃいました
この日は「ハート手焼体験」期間中だったので、ハート型のおせんべい生地が1枚もらえました。
また焦げてるよ
焦げるほどに熱いハートを表現してみました
おみやげにお煎餅をいっぱい買って帰りました。
[おせんべいの庭]
【住所】埼玉県草加市金明町790-2
【電話】048-942-1000
【営業時間】10:00~19:00
【定休日】なし
【アクセス】東武スカイツリーライン「新田駅」西口から徒歩9分ほど