[2021.06.23更新]
川口市では聖火リレー予定日に「まん延防止等重点措置」が適用されているため公道での聖火リレーの実施が中止される見通し
別の方法で聖火リレーを実施するかどうか、大会組織委員会と協議するとされています
この記事は東京2020オリンピック延期前の2020年2月に作成されたものです。
ルートの変更はありませんが周辺環境がかわっている場合がございます。
【東京2020オリンピック埼玉聖火リレールート道中記】
埼玉1日目の第1区間、川口市の聖火リレーコース歩いてみました。
川口市の聖火リレールートマップ
- 青木町公園聖火台前(出発地)
- 並木元町公園付近(到着地)
※マップは、TOKYO2020公式HPのマップをもとにGoogleマイマップで独自に作成したものです。
※ルートは今後変更となる可能性があります。
川口市の聖火リレールート道中記
【川口豆知識】
映画『キューポラのある街』の舞台となった川口。
川口市は鋳物の街として有名です。
川口市の聖火リレーコースを自作の「川越のオバちゃんフラッグ」とともに歩いてみたいと思います。
とてもチープなつくりなのであまりアップで見ないでね
川口の聖火リレーの出発地は『青木町公園聖火台前』
川口市は埼玉1日目の第1区間です。
聖火リレーの出発地は『青木町公園聖火台前』
青木町公園までのアクセスは
西川口東口から
・徒歩10分
・国際興行バス
「西川06 新井宿駅行き」
「西川07 東浦和駅行き」
「西川07-2 伊刈消防署止まり」
「西川11 網代橋循環」
のいずれかに乗車、「青木公園」下車
となります。
青木公園聖火台です。
1964年の東京オリンピックの旧国立競技場の聖火台は川口の鋳物師(いもじ)である鈴木萬之助さん、鈴木文吾さん親子が製作しました。
こちらに設置されているのは製作途中で破損してしまった第一号を修復したもの。
川口の鋳物師の偉業をたたえるために青木町公園にレプリカとして保存されています。
聖火はここをスタートし、公園内を西側にすすみます。
ジョギング・ウォーキングコースとなっている道をまっすぐ進みます。
公園の出口を出たら左に曲がります。
青木町公園通り~川口警察署前
公園を出て左に曲がると青木町公園通りになります。
公園のフェンスにはスポーツをする人々の姿がデザインされています。
これも鋳物でできています。
左奥には川口市営球場が見えます。
市営球場交差点です。
こちらも直進します。
青木町公園入り口の交差点です。
まだまだまっすぐです。
川口警察署前の交差点です。
ここを左側へすすんでいきます。
川口警察署前~産業道路~並木元町公園
川口警察署前の交差点を左にすすむと、産業道路に出ます。
左側を向くと川口警察署があります。
壁面には人々や犬が太陽に向かって手をあげてワイワイしているようなオブジェが。
そのまま産業道路をまっすぐ進んでいきます。
歩道も広く聖火リレー当日は人がたくさんあふれかえりそうですね。
西川口陸橋入り口の交差点。
ちょうどルートの半分くらいでしょうか。
ここも直進します。
並木小学校北の交差点です。
まだまだまっすぐ進みます。
交差点をすぎて左側には県陽高校が見えてきます。
平成30年3月31日に閉校してしまったようです。
並木1丁目の交差点です。
いよいよゴールが近づいてきました。
交差点をわたり
その先のカーブを曲がり
一つ目の信号を渡ると
並木元町公園です。
この付近が到着地となります。
川口聖火リレールートは、全長2.0km。
10人のランナーが走ります。
公園内にはサッポロビール埼玉工場から寄贈された「川口市立アートギャラリーアトリア」があります。
並木元町公園からは、川口駅まで徒歩8分ほどです。
川口市の「みちくさ道中記」
聖火ルートとは別でちょこっと寄り道した場所を紹介します。
キュポ・ラ広場
川口駅東口からすぐのところにある「キュポ・ラ広場」
「キュポ・ラ広場」には、なんと1964年の東京オリンピックに使用された聖火台が設置されています。
青木町公園にあった聖火台レプリカと見分けがつきませんでした
旧国立競技場の解体にともない、東日本大震災の復興のシンボルとして被災地である宮城県、岩手県、福島県をまわり、故郷の川口へ帰ってきました。
聖火台の展示は2020年3月まで。
そのあとは新国立競技場へと移されます。
そして「キュポ・ラ広場」には、鋳物の町川口を象徴する「キューポラ(鉄を溶かす炉)」の像が飾られています。
今回の聖火ルート道中記では発見できませんでしたが、もしかしたらルートのどこかにキューポラの見れるポイントがあるかもしれないですね。
太郎焼本舗
川口駅東口のロータリーをはさんだ向かい側にある「太郎焼本舗」の太郎焼を食べてきました。
つぶ餡がぎっしり詰まっていておいしかったです。