【川越】川越まつり会館がリニューアルオープン！まるで曳っかわせに参加しているかのようなイマーシブ体験も

約370年の伝統を誇る「川越まつり」に関する資料や山車の展示などが行われ、いつ訪れても祭りを体感することのできる『川越まつり会館』が、2024年3月1日（金）にリニューアルオープンしました。

最新のデジタル技術を取り入れた展示設備へと生まれ変わり、それに合わせてパンフレットも新しくなりました。

増える外国人観光客に合わせた「多言語音声ガイド」

入り口では多言語対応の音声ガイドの貸し出しが始まりました。対応する言語は、日本語、中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語、タイ語の7言語。

館内の各所でボタン操作により音声ガイドを聞くことができます。増え続ける外国人観光客の方たちにも川越まつりの魅力がしっかりと伝わりそうです。

「まつりへ向かう路地」では一番街を疑似体験

展示ホールへとつづく「まつりへ向かう路地」も一新。

白い壁紙には時の鐘や蔵造りの町並みが描かれ、一番街を歩いているような疑似体験ができます。路地の途中には川越まつりにちなんだ映像が流れ、山車の模型も展示されています。

リニューアル前の写真と比べると一目瞭然に明るい雰囲気になりました。

山車展示ホールには「3面スクリーン」と「LEDビジョン」

山車展示ホールの大型スクリーンが、縦4.7×横8.7mの「3面スクリーン」に進化。まつり当日の映像が約8分間上映され川越まつりの熱気が大迫力で伝わってきます。

山車と山車の間には「LEDビジョン」が新たに設置されました。川越まつりにちなんだ映像を見ることができます。

川越まつりをイマーシブ体験！

視聴覚室では壁床天井をスクリーンとして川越まつりの ”曳っかわせ” 映像が流れており、まるで自分が曳っかわせに参加しているかのような心湧きたつイマーシブ体験（没入体験）をすることができます。

提灯を持って記念撮影することもできます。

今回はリニューアルされた点を紹介しましたが、川越まつり会館には他にも見どころがたくさんあります。

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川越まつりの熱気を味わいたい方、次の10月を待ち焦がれている方、川越まつり会館に足を運ばれてみてはいかがでしょうか。