【川越】129円の山車に153円の人形!? 川越まつりだったはずの日【2021】

季節はずれの暑さがつづいた2021年の10月上旬。

その暑さも落ちつき上着をはおらないと肌寒いいつもの10月が戻ってきた第3週目の土日。

そう、本来であれば川越まつりだったはずの日。

目次

三番叟の山車人形衣装・四方幕等公開

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2年連続で中止となってしまった川越まつり。

川越まつりだったはずの日(10月16、17日)、川越まつりの代替となる展示会や町によっては小さな催しが行われました。

この2日間、六軒町の公民館では「三番叟(さんばそう)の山車人形衣装・四方幕等公開」が行われました。

山車蔵には「三番叟の山車」と「四番叟の山車」

「三番叟の山車」の山車蔵があるのは、六塚稲荷神社。

午前中に行けばもしかしたら山車も見れるかなと足をはこんでみました。

六塚稲荷神社

三つ車のわだちが刻まれたアスファルトの参道をぬけた右側に 「三番叟の山車」の 山車蔵があります。

三番叟の山車の山車蔵

山車蔵の入口は大きくひらいており、中には「四番叟(よんばそう)の山車」だけ入っていました。

>>「四番叟の山車」についてはこちらの記事を参照

いやいやちょっと待て・・・「四番叟の山車」 だけではありませんでした。

よくよく見ると 「三番叟の山車」 の山車もいるではありませんか。

六塚稲荷神社にある六軒町公民館での展示はこの日は13:00からだったのでいったんこの場を離れました。

三番叟装束と山車装飾

13:00に再訪。

四番叟の山車
四番叟の山車

六塚稲荷神社で出陣式をし、出発した「四番叟の山車」を見送り、六軒町公民館へ。

六軒町公民館 講堂の中には

三番叟の山車

絢爛豪華な山車装飾と三番叟の装束、そして真ん中には「三番叟の山車」の模型が展示されていました。

す、すごい・・・

三番叟の山車
三番叟の山車
三番叟装束「直垂上下(ひたたれかみしも)」

三番叟の人形は人形師仲秀英(なかしゅうえい)の作。

展示されている資料によると、三番叟人形は明治21年に百五十三円十五銭で購入したもの。
同時期に作られた最初の山車の価格は百二十九円

こちらの装束は昭和25年にデザインを変えずに新調されたもので、町内の小沢福蔵氏・武藤亀吉氏・加藤刺繍店がそれぞれ染め付け・模様・刺繍を、仕立ては相生町(末広町)の小杉利三郎氏が手がけました。

その豪華さにもですが、大きさにも圧倒されました。

オバちゃん

オバちゃんが祭りで着る着物よりもかなりデカい!

それもそのはず

人形の大きさは1m90cm

下から見上げることしかなかったのでそんなに大きいとは思ってもいませんでした。

三番叟の山車

三番叟装束の後ろにひろがるのは、毘沙門亀甲と六軒町の紋である松皮菱に松と七宝紋柄の「下段 水引幕

三番叟の山車

壁一面にひろがるのは松の刺繍の「上段 同掛け幕・大幣

他にもさまざまな山車装飾の数々が展示されていました。

三番叟の山車
三番叟の山車
三番叟の山車
三番叟の山車
三番叟の山車

展示品の中央にはとても精巧につくられた「三番叟の山車」の模型が飾られているので、見比べることにより、どこでどの装飾が使われているかがわかるようになっています。

歴史ある貴重な装飾品、こんなに間近で見ることは二度とないと思うのでしっかりと目に焼き付けておきました。

この公開展示は、人形装束や四方幕等の虫干しや防虫剤の入れ替えを目的としたもの。

来年へむけての準備が着々とすすんでいます。

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