一番街の入り口にどっしりとたたずむ重厚な蔵造り。
天明3年創業の『亀屋本店』
『亀屋』は、川越市を中心に埼玉県内に店舗を展開しています。
その本店である『亀屋本店』に行ってきました。
『亀屋本店』 は仲町の交差点に店舗を構えます。裏には土蔵造りの山崎美術館が隣接しています。
亀屋本店
亀屋本店(山崎家住宅)は明治27年の建築。総工費2億円をかけた蔵造り。
そのどっしりとした重厚な蔵造りは、市の指定有形文化財となっています。
また、五代目嘉七の住まいとして大正14年に建てられた「旧山崎家別邸」は、令和元年9月30日に国の重要文化財に指定されました。
亀屋の和菓子
亀屋は江戸時代中期の天明3年(1783)創業の和菓子店で、代々川越藩の御用達を勤め、現当主で8代目を数える老舗の菓子店です。
亀屋の和菓子は、川越観光のお土産としても人気があります。
亀の最中
亀屋といえばこちら。
丹念に炊き上げられた小豆が国産のもち米でつくられた最中の皮に包まれている「亀の最中」
亀の甲羅の形をした最中は『亀屋』の代名詞といっても過言ではありません。
つぶあんとこしあんがあります。
季節限定の「亀の桜最中」や「亀の抹茶最中」、お祝い事にぴったりの「亀の紅白最中(予約販売)」もあります。
オバちゃんはつぶあん派です。
豆大福
そして、亀屋に行くと必ず買ってしまうのが「豆大福」
ちょっぴり塩のきいたつぶ餡たっぷりの豆大福です。
刈田の雁(かりたのかり)
クッキー生地にバニラクリームがサンドされた「刈田の雁(かりたのかり)」
ほんのりとした甘さでサクッとした食感のお菓子です。
抹茶クリームがサンドされた「初雁のつばさ」もあります。
こがね芋
川越名物であるサツマイモの形をしたお菓子。
中には白餡がはいっています。
一口かじるとシナモンの香りが口の中にひろがります。
小江戸の心
「小江戸の心」
餡が中にはいったチョコレートのお菓子です。
季節ごとに味わいがかわります。
早春は「いちご」、春は「さくら」、初夏は「抹茶金時」、秋・冬は「柚子」味が味わえます。
亀どら|アマビエ焼印の亀どら限定販売も
亀の形をしたどら焼き「亀どら」
つぶ餡とこし餡の2種類あります。
なんと6月24日(水)から元町店限定でアマビエ様の焼き印が入った亀どらが限定販売されています。
川越市内の『亀屋』店舗一覧
本店
【住所】埼玉県川越市仲町4-3
【電話】049-222-2052
【営業時間】9:00~18:00
元町店(閉店しました)
【住所】埼玉県川越市元町2-1-6
【電話】049-225-7451
【営業時間】10:00~18:00
時の鐘店
【住所】埼玉県川越市幸町7-7
【電話】049-225-7451
【営業時間】10:00~17:00
妙喜庵
【住所】埼玉県川越市喜多院北参道
【営業時間】12:00~16:00
※季節限定で龜屋十吉として営業
工場売店
【住所】埼玉県川越市芳野台1-103-63
【電話】049-222-2051
【営業時間】9:00~17:00
【定休日】日・祝
丸広川越店
【住所】埼玉県川越市新富町2-6-1 丸広百貨店川越店B1F
【電話】049-225-3490
【営業時間】10:00~19:00
アトレマルヒロ店
【住所】埼玉県川越市脇田町105 アトレマルヒロ店B1F
【電話】049-223-5611
【営業時間】10:00~21:00
西武本川越ぺぺ店
【住所】埼玉県川越市新富町1-2 西武本川越ぺぺ店B1F
【電話】049-226-8024
【営業時間】10:00~21:00
kashichi
【住所】埼玉県川越市幸町1-13
【電話】049-228-3320
【営業時間】10:00~17:00