予約不要!
菓子屋横丁で手焼きせんべい体験ができる
『十人十色』
に行ってきました。
『十人十色』は、菓子屋横丁に店舗を構えます。
2019年2月にできた比較的新しい店舗で、せんべいの販売ではなく、手焼きせんべい体験専門のお店となっています。
超人を目指せ!『十人十色』で手焼きせんべい体験
『十人十色』では、3枚の手焼きせんべいを焼くことができます。
料金は600円。(2019年11月現在)
10分ほどで終わるので予約の必要はありません。
店内にはおせんべいを焼く釜がたくさん並んでいます。
焼く前のおせんべい3枚と軍手2枚が配られます。
緑が「枝豆味」、赤が「えび味」、白が「しょうゆ味」です。
焼きあがった煎餅の一番大きい直径を計り、大きさによってランク付けをしてもらえます。
見習い | [star1] | まるまった人 |
新人 | [star2] | 直径12cmまで |
ベテラン | [star3] | 直径13cmまで |
名人 | [star4] | 直径14cmまで |
超人 | [star5] | 直径14cm以上 |
の5段階のランク付け。
オリジナルキャラの「やいたろう」も「めざせ!!超人」と言っています。
ここはなんとしてでも超人を目指したいところです。
先生からの焼き方の伝授
最初に先生から焼き方を教えていただけます。
まず、利き手じゃないほう(右利きの人は左、左利きの人は右)に軍手を二枚重ねてはめます。
せんべいの「はさみ棒」の先が熱くなりますが、軍手2枚重ねならうっかり触ってしまっても大丈夫とのことでした。
おせんべいをはさみ棒の先端にはさみ、釜の中へ。
おせんべいをはさみ棒にはさむとき、はさみ棒がズレてしまうときがあるので、ズレたらきちんと直して下さいとのこと。
焼くときの高さは、レンガの3段目を目安にします。
ちょうどレンガに赤いラインが入っているあたりです。
「1、2、3、4」と4つ数えるごとにせんべいを裏返します。
少しフニャっとなってきたら取り出して、今度はせんべいを90度回転させてはさみ直します。
「ちょいフニャでさしかえる」
ここ重要なので2回言います。
「ちょいフニャでさしかえる」
さしかえたあとは、そりかえったらひっくり返すを繰り返します。
広がってきたら、焦げないように焼く高さをレンガの4段目の高さくらいまで上げます。
広がる動きが止まったら、はさんでいるところがまだ焼けていないので、再びせんべいを90度回転させてさしかえて焼いていきます。
全体が焼けたら完成です。
見ているだけだととても簡単そうです。
それではやってみよう!!
手焼きせんべい体験にチャレンジ!!
釜の前にやってまいりました。
軍手をはめて、慎重にせんべいをはさみ棒にはさみます。
と、ここで事件が!!
はさみ棒がズレてしまい、直そうとしたらスルリとせんべいが滑り落ちて
「パリーン!」と割れてしまいました。
オバちゃん、不器用ですから
割れちゃったおせんべいを新しいものに取り替えてくださいました。
慎重に、慎重に・・・
まず、緑のおせんべいを焼いていきます。
先生ほどではないですが、まずまずのできばえですがあまり広がりませんでした。
慎重に焼いていたため写真を撮り忘れてました;;
次に、赤のおせんべい。
えびが入っているからでしょうか、みるみるうちにそりかえってきてしまいます。
何度もひっくりかえしながら、形を整えようとしたあげく、ちょい焦げでフィニッシュ。
最後の白のおせんべい。
超人を目指すにはもう失敗は許されません。
3枚目でようやくコツがつかめてきたのか、大きく広がりました。
3枚のおせんべいが焼きあがりました
「キャー」とか「ヒョエー」とか楽しく奇声を発しながら、3枚のおせんべいが焼きあがりました。
苦労の跡がうかがえます。
やはり、一番最後に焼いた白のおせんべいが最優秀作品でした。
いよいよ、計測です。
超人か、新人か、はたまた見習いか・・・
名人の称号をいただきました。
残念ながら超人までは一歩届かず。
お店の中では食べることはできないので、おうちに帰っていただきました。
サクサクでおいしかったです。
『十人十色』までのアクセス、営業時間など
[十人十色]
【住所】埼玉県川越市元町2-3-17
【電話】049-299-7713
【営業時間】10:00~17:00
【定休日】不定休
【アクセス】
・西武新宿線「本川越駅」から徒歩15分
・小江戸巡回バス「菓子屋横丁」下車、徒歩3分