【川越】駅前から鳩のマークが消える・・・『イトーヨーカドー 食品館川越店』が7月に閉店します

本川越駅前に店舗を構える『イトーヨーカドー 食品館川越店』が2024年7月29日(月)に閉店します。

4年間のご愛顧ありがとうございました。
皆様に親しまれてまいりましたイトーヨーカドー食品館川越店は、7月29日（月）をもちまして
閉店させていただくこととなりました。
地域の皆様のご愛顧に心から御礼申し上げます。
閉店まで従業員一同、心を込めて営業してまいります。
何卒よろしくお願いいたします。
イトーヨーカドー食品館川越店　店長

イトーヨーカドー食品館川越店　店頭貼り紙より

『イトーヨーカドー食品館川越店』の前身となる『イトーヨーカドー川越店』がオープンしたのは今から57年前の1967年。

その『イトーヨーカドー川越店』が2016年に閉店し、マンション併設型の食品スーパーとして『イトーヨーカドー食品館川越店』として生まれ変わったのが今から4年ほど前の2019年11月。

以前の店舗では衣料品なども販売されていましたが、『イトーヨーカドー食品館川越店』では1階は惣菜やグロサリー商品を中心とした「おかずデリカゾーン」のフロア、2階は生鮮品や調味料等を中心とした「小江戸マルシェゾーン」のフロアとなり、その名の通り食品専門店として地域の方々に親しまれてきました。

1階の壁面にはKawagoe Galleryがあり、川越の名所や祭事の写真とともに1960年代の『イトーヨーカドー川越店』、2016年の『イトーヨーカドー川越店』の写真が展示されており、懐かしい姿を思い出すことができます。

長年、本川越駅前で川越の街を見守り続けてくれた鳩のマークがまもなく消えてしまいます。

先日の丸広川越店ファミリーレストラン閉店もですが、地域に長年愛され続けていたお店、慣れ親しんだ風景がかわっていってしまうのは寂しいものですね。