以前は南通町に店舗を構えていた『Gallery&Cafe 平蔵』が2023年1月25日(水)、喜多町に移転オープンしました。
一度行ってみたいと思いつつも行きそびれてしまっていたのでオープン初日に足を運んでみました。
『Gallery&Cafe 平蔵』は秋田の郷土料理が楽しめるお店
『Gallery&Cafe 平蔵』が店舗を構えるのは、札ノ辻の交差点を北へ進み最初の信号を右に曲がって少し進んだところ、『LEC COFFEE』さんの向かい側になります。
このあたりは古い長屋も多く、少し歩くと川越氷川神社もあるとても素敵なエリアです。
店舗は以前からあった建物をリノベーションしたとてもレトロな外観となっています。
土間床に砂壁、木の温もりを感じられる落ち着いた雰囲気の店内には、対面式のキッチンがありカウンター席とテーブル席が並んでいます。
アーティストさんの作品が展示されるギャラリーにもなっています。
赤と青の夫婦なまはげのお面が「泣ぐ子はいねぇが!」と目を光らせています。
『Gallery&Cafe 平蔵』では、秋田生まれの女将さんのつくる秋田の郷土料理や手づくりテザートをいただくことができます。
一品料理やアルコールメニューもあるので昼からチョイ飲みなんてのもいいかもしれないですね。
秋田の郷土料理の代表格「きりたんぽ鍋」をいただきました
窓際のカウンター席に案内されました。
この日は10年に1度の最強寒波が到来しており、冷たい風が吹く中寒そうに道を行く方たちを眺めながら、あったか~い秋田名物の「きりたんぽ鍋(平蔵定食)」をいただきました。
セリがたっぷりのった「きりたんぽ鍋」は、ごぼう、舞茸、長ネギ、鶏肉と栄養バランス抜群です。
長ネギは川越のなるかわ農園のねぎが使用されています。
比内地鶏のスープはコクのある上品な味わい
スープをたっぷりとしみこんだきりたんぽも噛めば噛むほどに旨味と風味がひろがります。
セリの根っこも入っており、シャキシャキとした食感とほんのりした苦みが鍋を引き立てます。
小鉢には燻製の香りが香ばしい「いぶりがっこ」も!
体の芯までぽかぽかに温まりました。
食後に、エディブルフラワーが添えられたかわいらしい「季節のフルーツようかん(苺とキウイ)」と「平蔵ブレンド」のコーヒーをいただきました。
『平蔵』という店名は猫ちゃんの名前をとって名付けられたとのことでした。
店内には猫のモチーフのインテリアがところどころに飾られていました。
写真展が終わったら平蔵くんの写真も登場するとか!?
『Gallery&Cafe 平蔵』店舗概要
[Gallery&Cafe 平蔵]
【住所】
埼玉県川越市喜多町11-18
【電話】
049-202-2030
【営業時間】
11:00~17:00(L.O.16:00)
【定休日】
不定休
【アクセス】
東武バス「喜多町」バス停下車、徒歩1分