時は昭和の時代、おこづかいの100円玉や10円玉をにぎりしめて、近所の駄菓子屋さんに行った記憶があります。
駄菓子屋さんの店番のおばあちゃんが優しく迎え入れてくれ、20円や30円で買えるたくさんのお菓子がずらりと並び、にぎりしめたおこづかいの中で買えるお菓子を選んでいる時間は夢のような時間でした。
時は令和の時代、菓子屋横丁では並んでいるお菓子を次から次へ小さなカゴの中に入れていく子どもたち。
ママに「そんなに買わないよ」なんて言われちゃったりして。
時は違えど、駄菓子を買う子どもたちの目はまるで宝物を探すかのように輝いています。
そこで突然ですが・・・
昭和の時代から令和にいたるまで愛され続けている駄菓子、その中でも100円玉だけで買える駄菓子をランキングしてみたいと思います。
オバちゃんが小さかった頃からある、なつかしの駄菓子を独断でランク付けです!!
菓子屋横丁で100円玉で買える駄菓子ベスト10
菓子屋横丁で100円以内で買える駄菓子をオバちゃんの独断でランキング!!
昔よく食べてものを、なつかしさやおいしさなどの点から順位をつけてみました。
【第10位】ミックスもち(50円)
菓子屋横丁で100円玉で買える駄菓子
第10位は『ミックスもち』です。
『もち』は種類が豊富で、『さくらんぼ餅』や、『コーラ餅』、『サイダー餅』などがありますが、
『ミックス餅』は一箱で、さくらんぼ、青りんご、パイナップルの3種類の味が楽しめます。
一箱に15個入ってます。
周りは少し固めで、つまようじでさして食べます。
中はもっちりしています。グミに近いかもしれません。
とてもチープな味ですが、しっかりと色ごとに異なるフルーツの味が感じられます。
透明な箱の中にカラフルなお餅が並んでいる様子が、まるで宝石箱のようです。
一個一個大事に食べたなぁ。
【第9位】フエラムネ
菓子屋横丁で100円玉で買える駄菓子
第9位は『フエラムネ』です。
ごめんなさい、お値段がうつってる写真撮れてませんでした。。。
でも、100円玉があれば買えますよ。
出ました。おなじみ(!?)フエラムネ。
ラムネの真ん中に穴があいていて、くちびるでラムネをはさんで息をフーッと吹くと、
ピーーーーッという笛のような音がします。
とにかくなつかしいっ!
みんなでピーピーやってたなぁ。
口笛が吹けないオバちゃんはフエラムネで口笛ふいた気分になってました♪
フエラムネにはなんとおまけで「おもちゃばこ」が付いていました。
箱をあけてみると、かわいいキリンさんのクリップでした。
【第8位】パチパチパニック(45円)
菓子屋横丁で100円玉で買える駄菓子
第8位は『パチパチパニック』です。
コーラ味とソーダ味とグレープ味があります。
ハロウィンバージョンのパッケージのグレープ味にしました。
口の中に入れるとパチパチとした衝撃が走り、口の中がパーリナイ状態になります。
うっかりお皿の中にザラッと出してしまいましたが、この食べ方は間違いです。
袋の中から手のひらに少し出して口の中へ入れます。
上級者ともなると、袋から直接口の中へ流し込みます。
もう口の中が大パニックです!!!
ラムネで少しパニックが緩和されます(多分)
【第7位】蒲焼さん太郎(15円)
菓子屋横丁で100円玉で買える駄菓子
第7位は『蒲焼さん太郎』です。
直接さわると手がベトベトになるので袋から少しづつ出して食べましょう。
うなぎの蒲焼のような照りが出てますね。
七味がピリッときいていて甘じょっぱい味です。
こういう濃い~味のお菓子ってくせになりますね。
いつまでも噛んでられます。
【第6位】人参(45円)
菓子屋横丁で100円玉で買える駄菓子
第6位は『人参』です。
人参といってもお野菜の人参ではありません。
人参型の袋に入ったお菓子です。
これどうやって開けるんだろう??
ピンク色の紐がほどけなかったので上のほうをバッサリと切っちゃいました。
切っちゃった後に思い出したのですが、これ逆ですね。
とがってる方を切って開けたほうが食べやすいです。
人参型の袋から出てきたのは、お米でできたお菓子です。
ポン菓子のようにやわらかい食感です。
ほんのり甘くてサクサクでとてもなつかしい味。
昔よく、蓮馨寺の鳩にあげてたなぁ。。。
【第5位】あんずボー(60円)
菓子屋横丁で100円玉で買える駄菓子
第5位は『あんずボー』です。
袋の先をハサミでチョキンと切ってくわえ、中のあんずを手で押し上げて食べます。
すっっっっっっぱい!!!
あんずの果肉たっぷりです。
最後のほうは袋の下のほうを丸めて押し出しながら歯でしぼり出して食べてました。
とてもなつかしい味に感動すら覚えます。
凍らせて食べてもおいしいです。
【第4位】餅太郎(小)(15円)
菓子屋横丁で100円玉で買える駄菓子
第4位は『餅太郎』です。
餅太郎(小)は小さい袋で食べ切りサイズです。
こんなにお安く、小さいながらもしっかり揚げ餅しています。
食感は普通の揚げ餅よりもやわらかめでサクッと食べられます。
次からはいよいよベスト3の発表!!
【第3位】きなこ棒(50円)
菓子屋横丁で100円玉で買える駄菓子
第3位は『きなこ棒』です。
ご覧下さい。
お皿の上に乗せると高級和菓子のようなこのフォルム。
外側はきな粉。
内側は、ハチミツ、水あめがまざった、しっとりとしたきな粉。
もう、きな粉づくしです。
食べ始めたら止まらなくなります。
【第2位】よっちゃんイカ(70円)
菓子屋横丁で100円玉で買える駄菓子
第2位は『よっちゃんイカ』です。
パッケージを見ると「カットよっちゃん」ってなってますが、それが正式名称なのかな!?
『よっちゃんイカ』は、1位にするか2位にするか非常に迷いました。
噛めば噛むほど味が出る系の駄菓子は数多くありますが、オバちゃんの中ではこの『よっちゃんイカ』が最高峰です。
ほどよい厚みにほどよいやわらかさ。
そして期待を裏切らないすっぱさ。
食べると少し手が赤くなることも。
最後に手についた味をなめるまでがセット^^
次はいよいよ栄光の第1位。
なにかな、なにかな!?
【第1位】梅ジャムせんべい
菓子屋横丁で100円玉で買える駄菓子
堂々の第1位は『梅ジャムせんべい』です。
袋の中には、おせんべい8枚と梅ジャムが入っています。
おせんべいに梅ジャムをぬって・・・
梅ジャムをハート型にぬりました。
映えるでしょ!?
・・・そ、そうだね
もう一枚のおせんべいではさみます。
2枚のおせんべいをこすり合わせて、梅ジャムをおせんべい全面に広げます。
贅沢にガブリとかじります。
おせんべいサクッとやわらかく、少し甘めで梅ジャムのすっぱさによく合います。
何十年ぶりかに食べるとてもなつかしい味で、100円玉をにぎりしめて駄菓子屋さんへ走っていったあの頃がよみがえります。
おせんべいは2枚x2枚で贅沢にはさんでもよし。
配分を間違えて、おせんべいだけ残ってしまっても、おせんべいだけでもおいしくいただけます。
堂々のナンバーワンです。
お気づきかもしれませんが値札の写真撮れてませんでした。。。
オバちゃん、1位だよ!
1位なのにいくらかわからないの?
100円玉があれば大丈夫!!!
10円、20円でも小さな子にとっては大金なんだからね!
す、すみません。。。
番外編:100円で買えず、泣く泣くあきらめた「なつかしすぎる駄菓子」
100円玉では買えずに泣く泣くあきらめたけど、なつかしかった駄菓子を紹介します。
ポットいか
駄菓子屋さんに行くとポットに入ったイカがたくさん並んでいて、20円とか30円くらいでポットの中から一本ずつイカを売ってくれました。
今はポットごと大人買いできる時代なんですね。
串(くし)にさしたイカなんてお酒のおつまみみたいなものを食べてたんだなぁ。
糸ひき飴
これが100円以内だったら、間違いなくこれが1位!!
糸ひき飴です。
くじ引きの要素がある遊び心満載の飴で、20円か30円くらいを払って、まとまった糸の中から一本の糸を引きます。
たいていはピンク色のイチゴ型の飴なのですが、たまにその2倍くらいのサイズの飴を引き当てることができるのです。
これが好きで好きで、駄菓子屋に行くたびに買っていた記憶があります。
小さい頃の写真を見ると「糸ひき飴」の糸が口から垂れ下がっている写真がたくさんあります。
菓子屋横丁で駄菓子を購入したお店
今回、駄菓子を購入させていただいた菓子や横丁のお店の紹介です。
江戸屋
お店の中はいろとりどりの駄菓子で埋め尽くされています。
なんとお菓子の量り売りもしています。
住所 埼玉県川越市元町2-7-1
電話 049-223-0602
営業時間 9:30~18:00
定休日 無休
稲葉屋本舗
自家製の商品、紫いもまんじゅうが人気です。
住所 埼玉県川越市元町2-7-6
電話 049-222-2513
営業時間 9:00~19:00
定休日 不定休