連雀町から一番街へと移転し、創業から10年つづく焼き鳥店『炭火 鳥もと』が、焼き鳥屋さんから鳥すき鍋屋さんへと業態転換。
2024年1月28日(日)に『すき鍋鳥もと』としてリニューアルオープンしました。
すき鍋鳥もと
『すき鍋鳥もと』が店舗を構えるのは一番街の「蔵の街てらす」の1階。
焼き芋ブリュレが人気の『COEDO HACHI』の裏になっており、通りからはちょっとだけ奥まったところ。
昼間は『炭焼き親子丼 MARUYA』が営業しており、夜の帳がおりた18:00からが『すき鍋鳥もと』の営業時間となります。
川越総合高校のタマシャモと自家菜園野菜!地産地消の鳥すき鍋
『すき鍋鳥もと』でいただける鳥すき鍋は
- 埼玉県産 高級地鶏たましゃも
- 青森県産 津軽鴨 すき鍋
- 大山どりのすき鍋
の3種類で、すき鍋はそれぞれ単品メニューとコースメニューが用意されています。
逸品メニューもいろいろ。
『すき鍋鳥もと』の目玉は、川越総合高校の高校生が雛から育てた埼玉県唯一のブランド地鶏「タマシャモ」。
年に2回しか出荷がなくとても希少なので1日限定2食となっています。
「大山どりのコース」をいただきました
この日は残念なことにタマシャモは完売とのことでしたので、「大山どりのコース」をいただきました。
- お通し
- 季節のサラダ
- 大山どりの出汁鍋
- 仙波豆腐の揚げ出し
- 手羽のからあげ ブレンド胡椒
- 箸休め2種盛り
- 〆
- デザート
のコースメニューです。
「大山どり」は鳥取のお肉で10年間営業していた焼き鳥屋で愛用していた銘柄。ムネ肉とモモ肉のハーフ&ハーフとなっています。
お野菜はオーナーである本橋さんが手掛けた自家菜園野菜。地産地消へのこだわりがうかがえます。
お出汁は川越が誇る老舗乾物店『轟屋』さんとの共同開発。『鳥もと』の鍋に合うように考え抜かれています。
目の前の鍋で最初の一皿はお店の方につくっていただけます。
ムネ肉とモモ肉はお肉の色が白くかわってから、つくねは3~4分たってからが食べ頃とのことです。
大山どりのお肉はとってもやわらか。お出汁がしっかりとしみこんでいます。お出汁とお野菜の相性も抜群で素材そのものの味と甘みを味わうことができます。
こちらは大山どりのからあげ。ベトナムの胡椒で調理されています。ザクっとした衣の下にはジュワっとしたアツアツでやわらかなお肉。さっぱりとした胡椒の味でお鍋のお肉とは全く違った味わいを堪能することができます。
お出汁をたっぷりとかけていただく仙波豆腐の揚げ出し豆腐。
鍋の〆には雑炊かラーメンを選ぶことができます。ラーメンにしました。お出汁の最後の一滴まで完食です。
デザートには「パンプキンのジェラート」。ヒートアップした口の中が甘さと冷たさに癒されます。
大満足のコースメニュー。
お酒も美味しくいただけました。
『すき鍋鳥もと』店舗概要
[すき鍋鳥もと]
【住所】
埼玉県川越市元町2-1-6 蔵の街てらす1F
【電話】
049-277-5008
【営業時間】
18:00~22:00
【定休日】
月曜日
【アクセス】
西武新宿線「本川越駅」から徒歩13分ほど