着物姿で街を歩く方たちも多く、和の文化を身近に感じることのできる小江戸川越
日増しに春めいてくる3月、和文化や河越茶の文化の魅力に触れることのできるイベント『和くわく市と河越お茶日和』が開催されました。
和くわく市と河越お茶日和
『和くわく市と河越お茶日和』が開催されたのは2023年3月5日(日)。会場となったのはウニクス川越にぎわい広場とウェスタ川越交流広場。
和小物や茶器、茶葉、スイーツやワークショップが楽しめるさまざまなお店が集まりました。
アーティストさん達が集まる弁天横丁からの出店も数店舗発見!
青い世界広がる『Caoli Art Studio』さんとハイカラな和小物が並ぶ『キモノ・キツケ ハナノワ』さんのコラボブース
『bero弁天長屋』さんのブースでは、一緒に行ったお友達が真鍮を叩いてキーホルダーづくりにチャレンジ
『ハルパリブックス』さんのブースでは素敵な和のアクセサリーなどが販売されていました。スタッフの方たちはシックなお揃いの羽織で超ハイセンス!
坂戸市に店舗を構える『根っこの花工房 花つむり』さんのブースで苔玉づくりのワークショップに参加しました。
苗の土をはらって丸くした後に、富士砂や籾殻の燻炭が混ざった土で包み込みます。さらにその外側から苔で包み込んで糸で結んでできあがりです。
戦国茶会なるものが開かれており、沖縄、中国の衣装、そして平安時代?のお着物の方たちに写真を撮らせていただきました。
そんなこんなしているときにどこからか、あのそそられる匂いがただよってきました。
『川越いもの子作業所』さんの焼き芋!
蜜たっぷりのねっとりとしたアツアツの甘~い焼き芋をいただきました。
ここからもぐもぐタイムに突入です。
『cafeプラグ』さんのいなり寿司と肉巻きおにぎりとお吸い物をいただきました。和を感じる素朴な美味しさです。
「今日は看板持ってくるの忘れちゃったんです。あとテントの屋根も忘れちゃってフレームだけなんです」と屋根もない看板もないフレームだけのテントの下、マイペースで楽し気な『cafeプラグ』のスタッフさんの会話に癒されました。
腹ごしらえを終え、会場を歩いていると『己書 夢筆道場』さんのブースに麻呂さん(と勝手に呼んでいる)を発見
麻呂さんが己書を書いている様子を興味深げに眺めていたら「書いてみませんか?」と『己書 夢筆道場』さんに声をかけられたので体験してみることにしました。
「最初に筆ペンで紙に”ありがとう”と書いてみてください」と言われ、普通にいつもの感じで”ありがとう”の文字を書きました。そしてその後に己書のレクチャー数分受け、今度はハガキに己書で”ありがとう”の文字を書きました。
最初に書いた”ありがとう”と己書レクチャー後の”ありがとう”の比較画像がこちら
同じ人が書いたとは思えないでしょ?なんだか奥が深そうです。
ステージでは津軽三味線やストリートピアノなどのステージショーが繰り広げられ、「あれも見たい」「これもやりたい」となってしまう盛りだくさんのイベントでした。
[和くわく市&河越お茶日和 開催概要]
開催日時:2023年3月5日(日)
会場:ウニクス川越にぎわい広場、ウェスタ川越交流広場