霞ヶ関の角栄商店街にある、お惣菜と甘味のお店『杜(もり)』に行ってきました。
2021年6月に閉店してしまった『にこにこ食堂』で ”日替わりコックさん” として活躍されていたお二人が営む小さなお店です。
杜(もり)
『杜(もり)』が店舗をかまえるのは昭和レトロなアーケード商店街、角栄商店街の中ほど
2022年6月8日にオープンしました。
以前この場所で営業していた「銘茶やまもり」の看板が目印です。
先日紹介させていただいた『そのままキッチン』の2軒隣になります。
季節の素材を使って心を込めて手づくりされたお惣菜や甘味
『杜(もり)』では、季節の素材を使って心を込めて手づくりされたお惣菜や甘味が販売されており、店内でいただくこともできます。
角栄商店街をぶらぶら歩き12:40頃お店に到着
本日の日替わりランチはメンチのお弁当
お惣菜は
- ゴーヤの佃煮風
- 茎若芽とあげ、人参の煮物
- 厚焼卵
- かぼちゃサラダ
- ごぼう入りメンチ
が販売されているようです。
お店に入ってみると
総菜コーナーは売り切れ間近
「ごめんねぇ、今日はもうこれだけなのよ」
なんと12時を少し過ぎたころにランチのお弁当も完売してしまったとのこと
なんということでしょう!
「甘味なら用意できます」とのことでしたので、店内の飲食スペースへ
店内にはテーブル席が並び、テーブルの上にはかわいらしい野の花が飾られています。
壁面には地域の写真同好会の方たちが撮った絵画のようにも見える素敵な写真が展示されています。
月ごとに写真が入れ替わるそうです。
甘味メニューは
- クリームあんみつセット
- あんみつセット
- 焼餅ぜんざいセット(お茶・塩昆布付)
- 白玉ぜんざいセット(お茶・塩昆布付)
- 白玉アイスクリーム小豆
- 甘酒・冷甘酒
- 日本茶・冷茶
- 昆布茶
- 紫蘇ジューススカッシュ
となっています。
「焼餅ぜんざいセット」を注文しました。
席で待っているとなんと・・・
「お腹すいてるでしょ?まかないでちょっとづつしかないけどどうぞ」
と、メンチや卵焼きなどのお惣菜を出してくださいました。
見ただけでもわかる!これは美味しいやつ!
お店が近くだったら毎日買いにきたくなる素朴で家庭的なおふくろの味がします。
お昼すぎには完売してしまうのも納得です。
そしてこちらが「焼餅ぜんざいセット」
ぜんざいは冷たくもできるとのことでしたので冷たくしていただきました。
小豆をことこと煮込んだぜんざいはどこか懐かしさが感じられるやさしい甘さ
コロンとした焼餅との相性もバツグンです。
箸休めのしょっぱい塩昆布と梅干がぜんざいの甘みを引き立てます。
お茶は「銘茶やまもり」で仕入れた狭山茶
上品で深みのある味わいです。
「二番煎じのお茶もおいしいのでどうぞ」と急須が運ばれてきました。
初めて訪れたのにもかかわらず、なにもかもいたれりつくせりで人情味あふれるお二人には感謝感謝です。
『杜(もり)』店舗概要
[杜(もり)]
【住所】
埼玉県川越市霞ヶ関北4-22-19
【電話】
049-299-4199
【営業時間】
11:00~17:00
【定休日】
木、日、祝
【アクセス】
東武東上線「霞ヶ関駅」から徒歩14分ほど