弁天長屋にある『bero弁天長屋』の「真鍮を叩いてつくるキーホルダー」のワークショップにチャレンジしてきました。
「真鍮を叩いてつくるキーホルダー」のワークショップは『bero弁天長屋』で不定期に開催されており、7月は「川越百万灯夏まつり」にあわせて30、31日に開催されています。
bero弁天長屋
『bero弁天長屋』は、板橋区にある『鉄工房bero iron works』が手がけるお店
弁天横丁の喜多町弁天長屋の1階に2022年4月1日にオープンしました。
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「ふるい」+「あたらしい」×「クリエイティブ」が生みだすライフスタイルをテーマに、オリジナルプロダクトと北欧ヴィンテージ食器などを販売するショップとなっています。
この日は彫刻家・元木孝美さんの個展「几帳長屋」が開催されていました。
「彫刻によって喚起される空間」をテーマに制作された作品は、近未来とノスタルジーが融合したかのような不思議な感覚を覚えます。
「真鍮を叩いてつくるキーホルダー」のワークショップ
「真鍮を叩いてつくるキーホルダー」のワークショップは開催日の営業時間内であれば随時参加することができます。
のどかな弁天横丁を見渡すことのできる縁側に腰かけ、ワークショップのスタートです。
彫刻家の田中雄斗さんに教えてもらいながら作業を進めていきます。
まずはプレートを選びます。
プレートの形は、正円・楕円・長方形の3種類から選ぶことができます。
プレートを選んだら、それをヤットコという工具ではさんで鉄床 (かなとこ)の上にのせ金槌で叩いていきます。
金槌は2種類の大きさが用意されており、1つの金槌でも大きい面と小さい面があるのでどれを使用するかで打ち目のつき方が変わってきます。
トンテンカン!トンテンカン!と高い音を響かせながらひたすら叩いていきます。
ヤットコのはさむ位置をかえながらプレートの逆面や裏面もバランスを見ながら叩き続けます。
バランスを見ながらとはいいながらもほぼ適当です。。。
自分好みに打ち目がついたら今度は文字を刻印していきます。
アルファベットの打刻印を金槌でたたき文字を刻印するのですが、ビビって叩き方が弱くなってしまいなかなかうまく文字の形が出なかったので先生(田中さん)にお願いすることにしました。
ボールチェーンをつけて完成です。
「KAWAGOE(川越)」の文字を刻印しましたが、何度か失敗したKの残骸が残っていて、「K K K KAWAGOE」みたくなってしまいましたが、Kの残骸もデザインと考えればいい感じなのではないでしょうか。
自分だけのかっちょいいオリジナル真鍮プレートができあがりました。
『bero弁天長屋』店舗概要
[bero弁天長屋]
【住所】
埼玉県川越市喜多町2-1 喜多町弁天長屋1F
【営業日】
木金土日祝
【営業時間】
11:00~18:00
【アクセス】
西武新宿線「本川越駅」から徒歩18分ほど
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