大正浪漫夢通りにある『1901 TEA SALON』に行ってきました。
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『1901 TEA SALON』は、2022年4月にオープンしました。
店舗は1901(明治34)年に建築された土蔵造りで、景観重要建造物に指定されています。
約5年の月日をかけて蔵の復原工事およびリノベーションが完成しました。
今まで何度かお店の前を通ることがありましたが、チラチラ見るといつも満席!
それもそのはず、『1901 TEA SALON』は土日のみの営業。
しかも営業時間は、川越に一番多く観光客が訪れる時間帯である12:00~17:00なのです。
しかしこの日、夕方頃にチラ見してみると空席を発見!
やっと訪れることができました。
1階は和スイーツがいただけるティーサロン
『1901 TEA SALON』の1階は和スイーツがいただけるティーサロン
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奥行きのある建物は手前が明治34年(1901年)につくられた土蔵造り
古きよき姿を残す歴史ある店内にはテーブル席が並んでいます。
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奥は大正8年に建てられた建物でテーブル席とキッチンスペースになっています。
鉄急須で楽しむ日本茶と川越抹茶ババロア
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『1901 TEA SALON』でいただける和カフェメニューは
- 川越抹茶ババロアセット 1,000円
- ぽたぽた団子セット 700円
- 季節の和菓子2点セット 1,300円
- 季節の上生菓子セット 900円
- 季節の和菓子セット 800円
いずれもお茶付きで、お茶は
- 煎茶(ホット・アイス)
- ほうじ茶(ホット・アイス)
- 和紅茶(ホット・アイス)
の3種類から選ぶことができます。
(※価格はすべて2022年6月現在のものです)
一番人気の「川越抹茶ババロアセット」をいただきました。
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新茶が入ったばかりということでしたので煎茶(アイス)にしました。
お茶は鉄急須で運ばれてきます。
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ぷるんとしたババロアは、旧川越領内茶園で栽培された茶葉から作られた抹茶を贅沢に使ったババロアとなっています。
あんことホイップクリームでいただきます。
上品な渋みがありクリーミーで濃厚です。
箸休めの塩昆布と交互にいただくと美味しさ倍増です!
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ずっしりとした鉄急須の中には埼玉県奨励品種「さやまかおり」で作られた深蒸し茶
お茶を点てるときに使用する陶器の抹茶碗くらいの大きさのガラスの器に注いでいただきます。
お抹茶をいただくように両手で上品にいただいてみました。
渋みがほんのりと感じられる爽やかなお味でした。
2階はギャラリーとワークショップスペースを計画中
まだ一般の方には開放されていない2階を拝見させていただくことができました。
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大正時代につくられた奥の建物は1階から2階までが一部吹き抜けとなっています。
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急勾配な階段箪笥をあがると
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![1901 TEA SALON](https://kawagoe-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/2022_0605_15.jpg)
ふわっと木のにおいが香る広いスペースがありました。
天井には一本丸太の立派な梁がかかっています。
テーブルのレイアウトなどを変更して、立体物の展示ができるようなギャラリースペースを計画中とのことでした。
そして、土蔵造りの建物の2階も案内していただけました。
![1901 TEA SALON](https://kawagoe-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/2022_0605_16.jpg)
こちらもなかなかの急勾配な階段です。
階段をのぼった先には
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17.5畳の大きな和室になっています。
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窓からは大正浪漫夢通りを眺めることができます。
前回(3年前)の川越まつりのときには、50名ほどの海外の記者さんたちを招き建物の前に山車を置いて世界配信をされたそうです。
こちらのスペースでは和の趣を生かせるワークショップを計画されているとのことでした。
古きよき姿を残す土蔵づくりの建物は、川越の新たな発信地として動き始めているようです。
『1901 TEA SALON』店舗概要
[1901 TEA SALON]
【住所】
埼玉県川越市連雀町13-4
【電話】
049-236-3883
【営業時間】
12:00~17:00
【営業日】
当面の間は土日祝
【アクセス】
西武新宿線「本川越駅」から徒歩8分ほど
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