喜多院の西側に店舗をかまえる『和洋御食事処 栄』に行ってきました。
喜多院の西側にあたるこの辺りは「遊郭跡地」
立派な松の木の後ろに建つ『和洋御食事処 栄』の店舗となっている古めかしい建物は大正13年築の遊郭建築
2階の色ガラスがはめ込まれた手すりなどからは、色めく時代の面影を感じることができます。
歴史ある建物って本当に素敵です。
『和洋御食事処 栄』
『和洋御食事処 栄』は、和食や洋食がいただける創業40年のお食事処
お母様と娘さんが2人で経営されており、もともとはフランス料理の料理人だったご主人の味を受け継ぎ守られています。
入り口の引き戸を開けると、お二人が気さくに出迎えてくださいます。
落ち着いた家庭的な雰囲気の和の空間がひろがる店内には、畳敷きの座敷席と掘りごたつ席があります。
柱時計の隣のふすまの向こうにもお席があるとのことでした。
メディアにも多くとりあげられ、カウンターには有名人のサインが並んでいます。
『栄』といえば「牛舌シチュー」!
この日のランチメニューは
- 小江戸ランチ 1,870円
・美味うなぎ丼
・お刺身
・香の物
・味噌汁 - クイックランチ 1,760円
・とろける牛舌シチュー
・ミニサラダ
・ライス - 和風ランチ 1,210円
・ロースカツ&エビフライ サラダ添え
・味噌汁
・ごはん
・香の物 - 洋風ランチ 1,210円
・ローストビーフサラダ
・ミネストローネ
・ご飯又はロールパン - 帆立貝のコキール 1,100円
『栄』に来たらいただきたいのは、看板メニューともいえる「牛舌(ぎゅうたん)シチュー」
「モ~、舌とろけちゃウシ」と、とろける牛舌シチューのイメージキャラクター「とろっタン」も言っています。
ということで、牛舌シチューとミニサラダ、ご飯がセットになった「クイックランチ」を注文しました。
牛舌シチューの「ソースをこす」「くさみをぬく」などの調理工程にかける時間はなんと一週間!
美味しくないわけがない!
和がらしをソースにまぜてからいただきます。
お肉は驚くほどのやわらかさ!くさみもまったくありません。
コクのあるデミグラスソースはツンとくる和がらしのアクセントがきいていてうなるほどの美味さです。
最後には白御飯をデミグラスソースにinしてハヤシライス風に
最後の最後まで美味しくいただきました。
『和洋御食事処 栄』店舗概要
[和洋御食事処 栄]
【住所】
埼玉県川越市西小仙波町1-15-1
【電話】
049-225-4464
【営業時間】
・昼 11:00~14:30(L.O.14:00)
・夜 18:00~21:00(L.O.20:00)
【定休日】
月曜日
【アクセス】
西武新宿線「本川越駅」から徒歩11分ほど