大正時代の風情が漂う大正浪漫夢通りにて、古き良き時代の生活用品や雑貨などの品々が並ぶ『大正浪漫夢通り蚤の市＆クラフト市』が2024年2月24日（土）に開催されました。
大正浪漫夢通り商店街が主催する『大正浪漫夢通り蚤の市＆クラフト市』は2023年2月25日に初開催されたイベントで、今回で3回目の開催となります。
歩行者天国となった大正浪漫夢通りの蚤の市には25店舗、大栄パーク駐車場のクラフト市には17店舗のブースが軒を連ねました。
数日前にはお天気の心配もありましたが気持ちの良い快晴となり、古道具を探す方たちや観光客の方たちでにぎわっていました。
どこか懐かしく、あたたかみを感じるアンティークな道具や雑貨たち。通りの雰囲気も相まってタイムスリップしたかのようにも感じられます。
一つ一つの品を眺めているだけで時が経つのを忘れてしまいそうになりますが、筆者のこの日のお目当てはアンティークの置時計。
通りを何往復かしているときにふと目に止まったのがこちら。
古びたSEIKOSHA（精工舎）の置時計。文字盤のフォントがレトロで金色のフレームと若緑色のボディがとってもかわいい！
元の持ち主さんがつくったと思われる箱があり、箱の裏面には”昭和参拾参年”の文字。66年前のものです。ゼンマイを巻くとしっかりと動きます。きっと大事に使われていた物なのでしょう。予算の範囲内だったので購入しました。
お目当てのお宝を発見することができました。大事に使っていきたいと思います。