【川越】『染色工房 稲木』で染色体験｜伝統工芸に触れてみよう！

『染色工房 稲木』は、オリジナル着物や帯制作、友禅加工などを手掛ける東京友禅の染色工房

昭和9年に開業し、2018年1月に川越に工房がオープンしました。

工房ではワークショップが開催され、伝統技法を使った ”ものづくり” を楽しむことができます。

子供から大人まで楽しめる「染色体験ワークショップ」

『染色工房 稲木』では型紙染め体験、草木染め体験などの染色体験ワークショップが開催されています。

平安時代より続く伝統工芸型友禅で染める染色体験することができます。

伝統工芸型友禅なんて聞くととても難しそうな感じがしますが制作工程はとても簡単。

日本工芸会研究会員でもある染色工房稲木三代目である稲木実さんの手ほどきにより、子どもから大人まで楽しめるワークショップとなっています。

作品はつくったその日にもって帰ることができます。

「型紙染め体験」でオリジナル巾着づくりにチャレンジ

型紙を使って染める伝統的な「型紙染め」にチャレンジです。

布を染める染料を使うのでエプロンを借りて装着します。

「型紙染め体験」の種類は

の中から選ぶことができます。

※価格はすべて2022年1月のものとなります

「巾着バッグ」にしました。

上が絞れるようになっています。

この巾着バッグの裏表両面に型紙を使用して絵付けしていきます。

薄い美濃紙（和紙）を渋で貼り重ねた防水性の渋紙に型を切り抜いてつくった型紙がトレーの中にたくさん入っています。

動物や野菜、花、乗り物、そして川越に関するものの型紙まで！

この中から型紙を選び、バランスを考えて絵付けしていきます。

「時の鐘」の型紙があったのでこちらを中心に絵付けしていきたいと思います。

型紙が動かないようにバッグの上にテープで貼り付けます。

割り箸の先に小さなスポンジがはさまったものが用意されているので、スポンジの先に染料をふくませ、型紙の真上からトントントンとたたいて色をつけていきます。

表面が完成しました。

題して「川越の春夏秋冬」

「時の鐘」は、川越市市制施行100周年記念のロゴマークを参考にレインボーカラーにしました。

そのまわりには春夏秋冬をイメージさせるものを配置してみました。

「時の鐘」はデザインが細かいので色を付けるのが少し難しかったです。

片面が終わったらいったん先生に渡して乾かしていただきます。

そして裏面も完成しました。

太陽のような「ひまわり」にむかって吠える「トラ」のデザインにしてみました。

旅の思い出に自分だけのオリジナルバッグつくってみてはいかがですか？

ネット予約できます

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『染色工房 稲木』店舗概要

[染色工房 稲木]