職人やアーティストが大きな長屋の屋根の下に集い ”ものづくりの拠点” としての歩みをすすめている「喜多町弁天長屋」
その再生された古い長屋の一角には、靴や鞄などの革製品を再生してくれる小さな小さな工房『靴鞄修理 坂庭』があります。
靴鞄修理 坂庭
喜多町弁天長屋には大きな開放的な入り口があります。
『靴鞄修理 坂庭』の入り口があるのは、その大きな入り口にむかって少し左側。黒の暖簾が目印です。
『靴鞄修理 坂庭』は、革職人の篠田さんの工房兼店舗
以前は一番街の『F Gallery』内に店舗を構えていましたが、2020年3月に屋号を『靴鞄修理 坂庭』とし、ここ喜多町弁天長屋にお店を移転オープンされました。
『靴鞄修理 坂庭』では、靴や鞄をはじめとした様々な革製品の修理、カスタム中古品の販売を行っています。
そして靴磨き、鞄や財布、ベルト等の革磨きにも対応してくださいます。
他のお店で修理に出したけれども断られてしまったものでも相談にのっていただけるとのことでした。
大切なものを長く大事に使いたい方たちの心強い味方なのです。
こちらは革盆栽
花や葉っぱだけでなく、幹の部分も革でできています。
革を泥状にして成形されているそうです。
光の反射によって輝きや色味が変化するしっとりとした革の渋い質感が、和の伝統ある美しさを持つ盆栽と見事に融合しています。
サンプル品なので非売品とのことでした。
革製品の修理以外にも、いろいろな組み合わせをセレクトできる「オーダーメイド合財袋」の受注販売や
知人の方がセレクトして仕入れた商品の販売もされています。
また、この日は準備中で拝見できませんでしたが、2階は革古靴資料館となっており日本製の革靴が常時展示されています。
『靴鞄修理 坂庭』店舗概要
[靴鞄修理 坂庭]
【住所】
埼玉県川越市喜多町2-1
【電話】
049-224-0878
【営業時間】
12:00~18:00
【公式HP】
https://www.repair-sakaniwa.com/
【アクセス】
東武バス「札の辻」バス停下車、徒歩2分ほど
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