樹齢400年を越す木々の中に鎮座する
『尾崎神社』に行ってきました。
『尾崎神社』は、JR川越線「笠幡駅」から徒歩19分ほどのところにあります。
尾崎神社
当神社の創建は詳かでありませんが、日本武尊東征の折、台地はずれの見晴らしのよい所ゆえ尾崎の宮と称えて二神を祀ったと伝えている。
元正天皇の霊亀二年(七一六年)に武蔵の国に高麗郡の設置により帰化人の持つ高い大陸文化が高麗から川越・江戸と伝わっていった古代の高麗街道沿いに鎮座せる当社は、鎌倉・室町・江戸の各時代より厚い信仰を集めている。
(中略)
当神社の南方には小畦川の清流が西から東に流れ、境内地約四千坪の神域には、川越市の巨木として紹介されている幹回り三米の「杉」と「檜」の木を始め、永年の風雪と歴史を物語る老杉等が聳えており平成二十年六月十一日 川越市緑化推進要綱第九条第一項により「保存樹林」に指定されました。
参照元:尾崎神社公式HP
「保存樹林」に指定されている尾崎神社。
鳥居をくぐると背の高い木々が鬱蒼と生い茂っています。
尾崎神社の御祭神は、素盞嗚命(すさのおのみこと)、奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)。
毎年春の彼岸の中日には市指定無形民俗文化財に指定されている「芳地戸のふせぎ(ほうじどのふせぎ)」が行われています。
尾崎神社の境内を歩いてみました
尾崎神社の境内をあるいてみました。
鳥居をくぐりぬけると、両脇には木々が生い茂る参道がつづきます。
参道を真っ直ぐと進むと、2つ目の鳥居があります。
とても立派な両部鳥居です。
そしてその先に
拝殿があります。
拝殿の手前には手水舎があります。
その奥に見えるのは神楽殿です。
手水舎の隣には・・・
新たな手水舎でしょうか?
黒い龍がひょっこりと顔を出していました。
拝殿の脇には伏見稲荷神社。
その奥には摂社があります。
9つの神社・御祭神が祀られています。
境内には寒椿が綺麗に咲いていました。
尾崎神社の御朱印
尾崎神社の御朱印が頒布されるのは1月のみになります。
2020年の御朱印の頒布期間は1月1日~13日までです。
尾崎神社までのアクセス
【住所】埼玉県川越市笠幡1280
【電話】049-233-2803
【アクセス】JR川越線「笠幡駅」から徒歩19分ほど