川越氷川神社直会殿（なおらいでん）が開業｜開業記念ランチをいただいてきました

昨年（2020年）7月、氷川会館が建替工事のため一時閉館しました。

そして令和3年4月3日、氷川会館別館として川越氷川神社直会殿（なおらいでん）が開業しました。

川越氷川神社直会殿（なおらいでん）

令和3年4月3日、川越氷川神社直会殿（なおらいでん）が開業しました。

「光と風」「清らかさ」「心地よさ」を意識して設計された緑豊かな木造建築となっています。

結婚式後の会食や季節のランチなどで利用することができます。

木の温もりが感じられる上質な2つの会食会場

川越氷川神社直会殿には2つの会食会場が設けられます。

17名～40名まで利用できる「六花（りっか）」

テラスやオープンキッチンが備わっています。

6名～16名まで利用できる「八雲（やくも）」

今人気のマイクロウエディングにぴったりです。

完成予想図からはどちらの会場も木の温もりあふれるあたたかな空間であることが感じられます。

川越氷川神社直会殿 開業記念特別ランチをいただいてきました

川越氷川神社直会殿では4月中、開業記念ランチ＆ディナーが開催されています。

開業記念ランチメニューは、

• 3,960円のコースメニュー
• 6,600円のコースメニュー

開業記念ディナーメニューは、

• 6,600円のコースメニュー

が用意されています。

「久しぶりの外食だから豪華にいこうよ」というお友達の提案で「6,600円のコースメニュー」を予約しました。

直会殿「六花」の間でおごそかに贅沢コースランチ

まだ新しい木のにおいがするアプローチを通り入口へむかいます。

入口から館内に入ると正面にひとつ、右側にひとつ部屋があります。

案内されたのは入口を入って右手にある「六花」の間。

部屋の中には4人掛けのテーブルが7つ、6人掛けのテーブルが1つ、広い間隔をあけ並んでいました。

奥にはオープンキッチンが見えます。

壁一面がガラスの引き戸になっていて目の前にはお庭や氷川神社を見ることができます。

テラス席もありましたが、この日は使用されていませんでした。

案内されたのは一番奥の席。

ここからだと外の景色があまり見えませんでした。少し残念。

テーブルにつき、ちょっとかしこまってお料理を待ちます。

最初に運ばれてきたのは、三種の調理法で調理された「フランス産伊勢海老」

なんて贅沢なのでしょう。

3種類の調理法で調理されたぷりぷりの伊勢海老が大きなお皿に会しています。

特に、わさび醤油でいただく「炙り焼き」がめちゃくちゃおいしかったです。

お麩のピンクとにんじんのオレンジ、空豆の緑の色彩が美しい「蛤と筍の真丈（はまぐりとたけのこのしんじょう」

「鰆のグリル 蕗の薹（ふきのとう）ソース 菜の花のクーリ」

鰆の西京焼きの下には蕗の薹（ふきのとう）の焦がしバター、菜の花のクーリソースでいただきます。

春らしいお料理です。

そして、「和牛背肉のロースト 温野菜 山葵ソース」はとろけるようなやわらかさ。

濃厚なポルチーニ茸のソースの甘さの中からツンとくるきざみ山葵（わさび）が清涼感を運んできます。

春らしい薄桃色の「桜海老のご飯」と「赤出汁」

そして最後のデザートは苺づくし

真ん中は苺のジェラート、左側はサツマイモのクリームとメレンゲに包まれた苺のゼリー。

メレンゲがサックサクでした。

贅沢でおごそかなランチタイムを満喫することができました。

予約なしでいただけるリーズナブルなランチメニューも

『直会殿』では、予約なしでいただけるリーズナブルなランチメニューも用意されています。

直会殿「八雲」の間では結婚式後の会食が開かれていました

直会殿「八雲」の間では、この日川越氷川神社で式を挙げられたご夫婦の結婚式後の会食が開かれていました。

ご夫婦は、この春から川越氷川神社で「儀礼御用車」として使われている黒い三輪自動車で直会殿に到着されました。

運転手の方は、黒い学帽に黒いマントを羽織られていて大正浪漫のかほりがしました。

『川越氷川神社直会殿』

ご縁を結んだ何組ものご夫婦たちの思い出の場所になるに違いありません。

『川越氷川神社直会殿』竣工前の様子

川越氷川神社直会殿の竣工前の写真もありますのでのせておきます。

『川越氷川神社直会殿』までのアクセス

[川越氷川神社直会殿]