夏も終わりを迎えようとしている8月最後の土曜日、『小江戸夕涼み会~夏の終わりの夕涼み~』が伊佐沼のほとりにあるグリーンツーリズム拠点施設にて開催されました。
小江戸夕涼み会~夏の終わりの夕涼み~
『小江戸夕涼み会~夏の終わりの夕涼み~』が開催されたのは夏休み最後の土曜日となる2023年8月26日(土)。
カラリと晴れていたのに急にどしゃ降りの雨、かと思うと数分後には再び青空といった変な空模様が続いているここ数日。
この日もそんなお天気でした。
会場となるグリーンツーリズム拠点施設に到着したのは17:00を過ぎたころ。
伊佐沼の向こう側には暗い雲が立ち込め、どこかでゲリラ豪雨が降っているかのようにも見えます。
雲がだんだんとこちらに迫ってきていることを不安に感じながらグリーンツーリズム拠点施設へ。
グリーンツーリズム拠点施設の緑地広場には数多くのキッチンカーが出店しており、楽しそうに走り回る子供たちの姿も。
さぁて、何を食べようかな。
「羽根つき三角焼きそば」を購入し、さて次はビールでも買いに・・・とウロウロしていると、雷鳴がとどろき雨が降り始めました。
「屋外の方は建物の中に避難してください」というアナウンス。
「羽根つき三角焼きそば」を片手に建物の中へと逃げ込むように走りました。
建物内では急遽、会議室のような部屋が開放されてそちらに腰掛けてフードをいただきました。
『glin coffee』で「あんバター」の揚げパンと「レモネードグリーンティー」を買い足してしばしの間もぐもぐタイム。
多目的ホールでは「夕涼みライブ」が催され、ジャズ演奏やピアノ演奏が披露されました。
フィナーレは手持ち花火お楽しみ会。そしてサプライズの・・・
『小江戸夕涼み会~夏の終わりの夕涼み~』のフィナーレを飾るのは「手持ち花火お楽しみ会」。
事前予約していた手持ち花火を購入しました。花火師さんの製作したこの日だけの特別な花火です。
市販の手持ち花火よりもだいぶ長さがあります。
降ったりやんだりしていた空模様も「手持ち花火お楽しみ会」の開催時刻が近づくと雨がやみました!
「手持ち花火お楽しみ会」エリアには、ろうそくの入ったバケツと水の入ったバケツが並べられ花火スタートです。
手持ち花火なんて何十年ぶりだろう。小学生の頃以来かもしれません。
線香花火のようにパチパチとはじけるような花火や色が次々に変化していく花火。
たちこめる火薬のにおいにあの頃の夏を思い出します。
手持ち花火を終えて、かき氷を食べてホッと一段落していると
「手持ち花火お楽しみ会」エリアの隣で粛々と何かが準備されていることに気づきました。
これは、まだ何かありそうだぞ・・・
手持ち花火を終えた人々が集まった頃、それは始まりました。
MISIAの「君の願いが世界を輝かす」の音楽とともに始まったのは、サプライズの花火ショー!
ぐるぐると扇風機のように回る花火や、滝のように流れ落ちる花火、時には小さく打ち上がり空へのびてゆく花火も。
5分ほどではありましたが真夏の夜の素敵なショータイムが繰り広げられました。子供達も、かつて子供だった大人たちも目をキラキラ輝かせていたに違いありません。