喜多院にて令和4年の菊まつりが始まりました。
令和4年(2022年)の菊まつり
【期間】11月1日(火)から23日(祝)まで
【場所】喜多院境内特設会場
【見学料】無料
【時間】9:00~16:00
※23日は9:00~15:00
※以下、令和元年(2019年)の菊まつりの記事となります。
色とりどりの菊が立ち並ぶ『小江戸川越菊まつり』が2019年11月1日から23日まで喜多院境内にて開催されました。
小江戸川越菊まつりは、「川越大師 喜多院」にて毎年11月に開催される、秋の伝統行事です。
小江戸川越菊まつり
2019年の『小江戸川越菊まつり』は、11月1日(金)から23日(祝)まで開催しました。
開催場所は、川越大師 喜多院の境内の特設会場で、入場は無料です。
『小江戸川越菊まつり』は、主催の川越菊花会会員や市内中学生生徒が栽培した菊が約400点以上、豪華にそして繊細に立ち並びます。
特設会場の入り口をくぐると、菊の鉢植えが販売されていました。
そしてその正面には
「埼玉県知事賞」や「川越市議会議長賞」などの部門別最高賞を受賞した作品が飾られています。
通路を進んでいくと色とりどり、多種多様な菊がまるで芸術作品のように立ち並び、見る人の目を楽しませてくれます。
菊のだるま作り
小菊の盆栽仕立て
菊は、1年草の宿根草であります。
この菊を、挿し芽苗からわずか12ヶ月の間に、バランスの良い姿に仕立て、しかも風雪に耐えて育った老樹の風格と、その枯淡な味わいを表現するものです。加えて花まで咲かせようという小菊の盆栽仕立ては、わが国が世界に誇る園芸技術といっても過言ではありません。
懸崖作り(前垂れ型)
断崖絶壁に垂れ下がって育つ野生植物の姿態を手本にして、その美しさと風雅さを表現しようとしたのが懸崖仕立てです。
杉作り
懸崖用の小菊を使って杉の木の形に仕立てます。日本語で「Sugitukuri」と呼びますが、ローソク作りと呼ばれることもあります。
(中略)
花壇つくりには立体感が出ますので欠かせないものです。
菊の千輪仕立て
3本仕立て盆養(厚物)
大菊作りの基本となる仕立て方で、今日みられるような携帯になったのは明治の中頃と言われており、日本独特の仕立て方です。
(中略)
仕立て方は、1本の苗を摘芯して3本の枝を伸ばし、後の1輪をやや高く、前の2輪は同じ高さに、三つの花を同時かつ同じ大きさに揃えて大輪に咲かせます。又、茎・葉を含めた全体の調和が必要です。
地元中学生の作品も
培養土作りから単蕾処理まで、川越菊花会の方たちの指導のもと、川越市立霞ヶ関中学校の生徒さんが栽培した菊の花も展示されていました。
その他にも
菊飾りが飾りつけられた五重塔の模型や
顔出しのできる懸崖が並んだ写真コーナも。
七五三の時期と重なることもあり、家族連れで見学にこられている方がたくさん見受けられました。
『小江戸川越 菊まつり』会場までのアクセス、開催日程など
[小江戸川越菊まつり 開催概要]
【開催日程】11月1日~23日まで
【開催場所】川越大師 喜多院境内 特設会場
【開催時間】9:00~16:00
※11月23日 9:00~15:00
【入場料】無料
【アクセス】
・西武新宿線「本川越駅」から徒歩10分
・東武東上線「川越駅」から徒歩20分
・本川越駅または、川越駅から小江戸巡回バス「喜多院」下車徒歩0分)
・本川越駅または、川越駅から小江戸名所めぐりバス「喜多院前」下車徒歩0分