なつかしおもちゃ専門店『イヌクマ』に行ってきました。
『イヌクマ』に訪れるのはなんと29年ぶりになります。
なつかしおもちゃ専門店『イヌクマ』
なつかしおもちゃ専門店『イヌクマ』があるのは川島町。
20年ほど前に川越から川島町に移転しました。
川越にあった頃の『イヌクマ』
『イヌクマ』は以前、川越駅西口の線路沿いのビルの5階と3階に店舗を構えていました。
5階には調合金・ブリキ・ソフビなどのなつかしのおもちゃが並び、3階では古本や中古CD・レコードが販売されていました。
そして「快獣ブースカ」のソフビ、ぬいぐるみ、フィギュア等の製品が販売されていました。
たしか当時は「快獣ブースカ」製品の製造、販売をしていたのは『イヌクマ』だけだったと記憶しています。
(違ったらゴメンナサイ、、、)
『イヌクマ』に足を運ぶようになったのは高校生のときに好きだったバンドがきっかけでした。
そのバンドのメンバーがおもちゃ好きで、よく『イヌクマ』に遊びにきていたのです。
『イヌクマ』の入っているビルの正面には駐輪場があり、高校生の頃は毎日その駐輪場を利用していました。
(駐輪場とはいっても今みたいにラックがあって有料で止められるようなものではなく、ただただ雑多に自転車を置いてある感じでしたが)
なので、高校からの登下校時に必ず『イヌクマ』の前を通っており、頻繁に遊びに行ってました。
最後に『イヌクマ』に訪れたのは1991年。
29年前になります。
『イヌクマ』を知るきっかけとなったバンドが解散した年です。
バンドの解散とともに『イヌクマ』から足が遠のいてしまったのです。
そしていつのまにかビルからは『イヌクマ』の表記が消え、のちに川島町へと移転したことを知りました。
『イヌクマ』に29年ぶりの訪問|ブースカを購入しました
「もう一度『イヌクマ』に行きたい」
そう思い始めたのは、『イヌクマ』を知るきっかけとなったバンドのメンバーがTwitterに投稿した写真にうつっている「快獣ブースカ」を見てからでした。
当時のブースカ熱が再燃!!
いろいろブースカグッズを買ったはずなので探してみました。
「快獣ブースカ」のネックレスと「チャメゴン」の指人形、そしてボロボロのバッジが見つかりました。(バッジはブースカではありません)
フィギュアとぬいぐるみも持っていたはずなのですが見当たりませんでした。
「快獣ブースカ」を求めて『イヌクマ』へと向かいました。
『イヌクマ』があるのは川島町の住宅街。
29年ぶりの訪問です。
突然の訪問にもかかわらず、イヌクマパパさんをはじめ、イヌクマファミリーみなさんが当時と変わらぬ笑顔でとても丁寧に出迎えてくださいました。
当時の川越のお店で撮った写真を持っていったらとても喜んでいただけました。
住まいの横に店舗兼工房があり、2年ほど前からブースカ製品を自社生産しているとのことでした。
現在、ブースカグッズは公式HPからのオンライン販売がメインとなっているようで、店舗というよりは工房となっている店内。
ブースカをつくる作業工程の説明をしていただけました。
作業場の写真は撮影NGでしたが
ブースカ製作に使用している金型を持たせていただきました。
ずっしりと重いです。
裏には穴があいていてここから何かを流してあれやこれやでつくるみたいです。
作業工程が気になる方は↓こちらをご覧ください。
ブースカのカラーリングは何種類もあり、どれもかわいくて迷ってしまいましたが、原作に近い色を選びました。
歯が青いクラシカルタイプのものです。
ブースカを購入するとパパさんのサイン色紙がついてきます。
パパさんのとても味のある字で「バラサバラサの人生を」と書かれています。
バラサバラサとはブースカ語で ” 喜び ” をあらわします。
前から思ってたんだけど、パパさんとブースカって似てますよね
こちらにあるのはサンプル品とのことでしたので、注文して後日配送してもらうことに。
注文を済ませ、なつかしの『イヌクマ』をあとにしました。
ブースカが届きました
『イヌクマ』訪問後から10日ほどでブースカが届きました。
嬉しくて早速ブースカを連れてお出かけ。
ブースカ、中院と喜多院に降臨っ!!
ブースカの写真って屋内よりも屋外の方が映える気がします。
「快獣ブースカ」はイヌクマの公式HPから購入することができます。