2021年の『川越百万灯夏まつり』は、東京2020オリンピック開催に伴う雑踏警備や交通整理などの人員不足で安全な運営が懸念されるため中止となりました。
2020年の『川越百万灯夏まつり』は、東京2020オリンピック開催に伴う雑踏警備や交通整理などの人員不足で安全な運営が懸念されるため中止となりました。
2019年の『川越百万灯夏まつり』が7月27日(土)、28日(日)に盛大に行われました。
台風の接近などで天候が心配された中、雨は夜のうちにやみ、2日間ともよく晴れた夏日となりました!!
打ち水イベント「打ち水風情」
川越百万灯夏まつりは一番街での打ち水イベント「打ち水風情」から始まります。
時の鐘の音を合図に百人以上の参加者が水をまき、路面の温度を下げ、涼を演出します。
OH!通りゃんせKAWAGOE
本川越駅前から連雀町交差点などで各団体がジャンルにとらわれないダンスパフォーマンスを疲労してくれました。
「ドッコイショー ドッコイショ♪」の歌いだしでお馴染みのソーラン節を披露してくれたソーラン同好会「多喜雄塾」のみなさん。
埼玉県日高市から生まれた、よさこい鳴子踊りチーム「舞人(マインド)」のみなさん。
などなど、他にも多くのグループが、道行く人を歌とパフォーマンスで魅了してくれました。
2020人で踊ろう!東京五輪音頭ー2020
「東京五輪音頭ー2020」は、誰でも参加できるイベントで観光に来た方たちも巻き込んで盛り上がりました。
参加希望者たちにはオリンピックまたはパラリンピックのうちわが配られました。
うちわを持ってみんなで「東京五輪音頭」を踊りましょうという企画です。
本川越交差点付近は大勢の参加者でものすごい盛り上がりでした。
踊らにゃソンソン♪ということで、オバちゃんも踊ってきましたよ。
お囃子競演会
鍛冶町広場では27日、28日にかけて、各町のお囃子連の方たちのお囃子の演奏が繰り広げられました。
秋に行われる川越祭りではお囃子は各町の山車に出会わないと聴くことができませんが、これだけたくさんのお囃子を聴き比べれられる機会はなかなかありません。
みこしパレード
17:00からは連雀町交差点・仲町交差点・一番街付近を「おみこし」と「おはやし屋台」が練り歩きます。
夜になると、街中に飾られている提灯のライトアップにくわえ、お囃子屋台のちょうちんもライトアップされ、次から次へとあらわれるお囃子屋台のきらびやかさに目を奪われます。
川越藩ゆかりの時代行列
2日目、28日(日)の注目のイベントは「川越藩ゆかりの時代行列」です。
昔の川越藩を模した衣装を身に着けた行列が本川越駅前から一番街にかけて練り歩きます。
一番隊から三番隊まである鉄砲隊が掛け声とともに火縄銃で空砲射撃を行います。
「パンパンパンパンッ!!」という空砲の音に驚いて高いところに止まっていた鳥たちがいっせいに逃げ出していきました。
その他にも親子で楽しめるイベントなど多彩な催しがいっぱい
各所にはお祭りならではの出店が立ち並び、かき氷はもちろんのこと、川越の誇るクラフトビール「コエドビール」を販売している店舗も。
ヨーヨー釣りや、
水消火器を使った子供消火体験も。
「ねこまんま焼きおにぎり」で有名な「中市本店」はネコの手も借りたいほどの忙しさ!
ゆるキャラの「ミケさん」も販売のお手伝いに借り出されていました。
そして突如として一番街に姿を現した「時の鐘マン」。
子どもたちから大人気です。
本川越駅前の特設ステージでも多くの音楽イベントが催されました。
連雀町の交差点では川越地区消防組合による消防音楽隊の演奏が行われていました。
小江戸夏まつりオリエンテーリング
昨年に引き続き「小江戸夏まつりオリエンテーリング」が行われ、本川越駅前などで配られている用紙に4つの設問があり、チェックポイントをまわります。
全問正解すると、ハンドタオルとペットボトルのお茶が参加賞でもらえました。
抽選で豪華商品も当たるようです。
例年になく天候に恵まれた2019年の『川越百万灯夏まつり』、2日間とも大盛況のうちに幕を下ろしました。
『川越百万灯夏まつり』が終わっても、川越の夜のイベントはまだまだ目白押しです