赤間川沿いのほとりにたたずむ築100年以上の古民家「もっこ館」
菓子屋横丁から徒歩2分と観光スポットからもすぐ近くとなっていますが、意外とこの辺まで足を延ばされる方は少なく知る人ぞ知る古き良きノスタルジックなスポットとなっています。
その「もっこ館」2階で週2日だけオープンする『ほっこりアートカフェ』に行ってきました。
ほっこりアートカフェ
『ほっこりアートカフェ』は木曜日と土曜日の週2日のみ営業の古民家カフェ。
店内には以前、川越女子高で使用されていた椅子も使われています。
窓の外は赤間川。
最高に気持ちがいい景色が広がり、川のせせらぎと小鳥のさえずりに耳を澄ましながらカフェタイムを過ごすことができます。
この日は暑かったので窓は締め切って冷房が効いていましたが、涼しい時に窓際の席では窓を全開にして足を投げ出して川の方を向いて座ることもできるそうです。
アート作家さんの作品並ぶ店内では「ほっこり筆文字アート教室」も
店内にはアート作家さんの作品が並んでいるのですが、先日開催された「赤間川の灯篭流し」でお店を使用したため片づけてしまい、この日は「まだちょっとしか作品を出せてないんです」とのことでした。
大きな本棚には川越の歴史の本を中心にさまざまな本がずらりと並んでいます。
河童の本も多め?赤間川に河童伝説でもあるのでしょうか。
店主はほっこり筆文字アーティストの「椿tsubaki」さん。
この日は店内で墨や顔彩、パステルなどを使った「ほっこり筆文字アート教室レッスン」の講座が開催されていました。
ワンちゃんとも一緒に過ごせるほっこりティータイム
メニュー表には涼し気なドリンクメニューとともに、ほっこり筆文字アートのかわいらしいキャラクターが描かれています。
『ほっこりアートカフェ』でいただけるのはドリンクメニューのみとなっていますが、なんとフードの持ち込みも可能。
同じ敷地内にある「けやきベーカリー」さんのパンを持ち込まれる方も多いとか。
ワンちゃんを同伴することもできます。
やっぱり暑い夏にはこれ!
クリームソーダをいただきました。
脚付きのプリントグラスがノスタルジー感じるレトロ感満載のドリンクです。
本棚で見つけた「赤間川のかっぺい」のお話を読みながら、ほっこりゆったりカフェタイムを過ごすことができました。
『ほっこりアートカフェ』店舗概要
[ほっこりアートカフェ]
【住所】
埼玉県川越市石原町1-18-3 もっこ館2F
【営業日】
木曜・日曜
【営業時間】
11:30~16:00
【アクセス】
・西武新宿線「本川越駅」から徒歩17分ほど
・東武東上線「川越市駅」から徒歩16分ほど