毎年7月13日は、仙波浅間神社にて初山祭りが開催されます。
仙波浅間神社は川越駅東口より徒歩10分ほどのところに位置します。
仙波浅間神社『初山祭り』
仙波浅間神社では、江戸時代から毎年7月13日に「初山」という風習があり、今に伝えられています。
川越では秋に開催される『川越まつり』や、夏に開催される『百万灯夏まつり』が有名ですが、『初山祭り』もたくさんの人たちが集まります。
境内にはたくさんの露店が立ち並び、家族連れや中高生までたくさんの参拝客があふれかえっています。
境内の入り口横では「仙波囃子連」の方たちによるお囃子の演奏が行われていました。
赤ちゃんのおでこに御朱印を押してもらい、成長祈願
仙波浅間神社の本殿は富士山に見立てられた小山の頂上にあります。
小山の頂上にある本殿へとつづく階段は参拝者の行列ができています。気をつけて登っていきましょう。
「初山」とは、富士山へ生まれて初めて赤ちゃんが登る行事のことです。
しかし、富士山へ登りお参りするのは大変なので、富士山へ行かずともお参りが出来る様、小山を富士山に見立てました。
本殿でお払いしていただいたあとに隣でおでこに御朱印を押していただけます。
赤ちゃんや小学生のお子様たちが成長祈願の思いを込めて御朱印を押してもらっていました。
オバちゃんちにはお子様はいないので御朱印の写真はありません。
オバちゃんは押してもらわなかったの?
オバちゃんはおばちゃんなのでご遠慮しました。
団扇(うちわ)で厄払い
山頂では団扇が販売されています。
団扇には名前を記入していただくことができ、夏の難病や厄病を追い払い、夏を健やかに過ごせるよう願いが込められています。
富士山の噴火口で開運、安産祈願
本殿の後ろには岩穴があります。
この岩穴は、富士山の噴火口を現したものでお賽銭を投じて、開運、および安産を祈願します。
あんころ餅で暑気払い
『初山祭り』の習わしとして、浅間神社参拝後にお仲人さんや親戚、ご近所の方々に『あんころ餅』と『団扇』(うちわ)を配る習わしがあります。
境内では和菓子の老舗『くらづくり本舗』の「あんころ餅」が販売されています。
富士山箱(4個入り)930円(税込み)
4個入 945円(税込)
6個入 1,365円(税込)
8個入 1,785円(税込)
12個入 2,625円(税込)
◆お餅は、江州産(滋賀県産)の羽二重餅という品種の餅米を使い、お米の風味とコシのあるお餅に搗きあげました。
◆餡は、北海道襟裳産(えりもさん)の小豆を使い「あっさりとした小豆皮むき餡」と、北海道十勝産(とかちさん)の小豆を使い「小豆の風味豊かな粒餡」の2種類をご用意して、それぞれの餡の特徴を活かした『あんころ餅』に仕上げました。
◆また、食感に変化を加える意味で、「黄名粉餅(きなこもち)」を添えて、味わいに彩りを添えました。
参照元:くらづくり本舗
夜はライトアップされ、さらなる賑わい
境内や付近歩道には、たくさんの出店が立ち並び、夜はライトアップされ昼とはまた違った賑わいを見せています。
昼間は家族連れで賑わっていましたが、夜はカップルの姿が多く見受けられました。
近くの歩道橋からは「初山祭り」を見渡すことができます。
多くの出店が立ち並んでいる様子が伺えます。
タピオカも売ってましたよ^^
仙波浅間神社までのアクセス
住所 埼玉県川越市富士見町21
アクセス JR川越線・東武東上線「川越駅」東口から川越街道を鵜頭坂方面に徒歩10分程
駐車場 なし
2019年の「初山祭り」は終わってしまいましたが
来年以降の参考にして下さい。
来年は令和ベビーたちで溢れかえること間違いなしです