カービングってご存知ですか?
カービングとは、野菜や果物、石鹸などに彫刻し、装飾をほどこすタイの伝統的な手工芸です。
ITDA国際タイカービングアカデミー認定教室である
『ARUNADA(アルナダ)』でカービング体験レッスンをしてきました。
『ARUNADA(アルナダ)』でカービング体験
『ARUNADA』のカービング体験レッスンでは、野菜・石けん(どちらか)のカービング体験をすることができます。
お友達と二人でお邪魔させていただきました。
お友達は石けん、オバちゃんは野菜(今回は大根)のカービングを体験しました。
石けん、野菜などの材料は用意していただけるので手ぶらで行くことができます。
まず始めにカービングナイフの持ち方の説明がありました。
右端に写っているのがカービングナイフです
石けんの彫刻には彫刻刀も使用するとのことでした。
石けんカービング
お友達の石けんカービングの様子です。
正直言って自分のカービングに全集中だったため、隣を見ている余裕がほぼありませんでした。
どういう手順でナイフを入れていったのかまったく未知の世界ですが写真でカービングがすすんでいく様子をご覧ください。
まず最初に石けんの選定です。
カラフルな石けんの中からお友達は青を選びました。
真ん中に中心の印みたいなマークがついています。
ここから隣に置かれた先生のお手本と説明を受けながらカービングスタートです。
なにやら表面を削っています。
中心部分に宝石のような飾りが乗せられ、そのまわりには “みかんのヘタ” のようなものができてきました。
そしてそのまわりに花びらが彫刻されていきます。
ちょっと目を離していたら、だいぶできてるーーー。
石けんの花が完成しました。
石けんの削りカスで「におい袋」も製作したようです。
す、すごい。
まったくの初心者でもここまでできてしまうなんて。
野菜(大根)のカービング
大根のカービングは輪切りの大根から始めます。
まずはピーラーで皮むきです。
片面を球状になるように削ってバラのガク(付け根)の部分をつくります。
球状になりました。
もう一度言います。
球状になりました。
ナイフの使い方に慣れてないのでこれでも頑張ったんです!!
そして次は平らな面を上にして花びらの部分をつくっていきます。
上から見て花びらが5枚になるように上図のように切り込みをいれていきます。
横から見るとこんな感じです。
これが一番外側の花びらになります。
あとはこの作業を内側にむけて繰り返していきます。
これが本当に難しいんです。
なんとかそれっぽい形になってきました。
内側が丸くまとまるように角度をつけて彫っていきます。
そして完成です。。。
と思いきや
先生から「今のをふまえてもう1個つくってみましょう」の声が。
ええええぇぇぇぇぇっ!!
1つ目で悪戦苦闘した甲斐がありました。
2つ目はかなりスムーズに彫りすすめることができました。
じ、上達している(ような気がする)!!
完成形がこちらです。
3つありますが、上のバラは先生が見本としてつくってくれたものです。
けっして見比べてはいけません。
そして作品を並べて写真撮影ターイムっ。
先生がまわりに小物で飾りつけをしてくださり、華やかなディスプレイになりました。
石けんカービングはプレゼントにも喜ばれそうです。
最後に先生の作品をいくつかみせていただきました。
「すごい」というのは言うまでもなく
彫る難しさを体感した後にこちらを見せていただいた感想としては
「嘘でしょ」
『ARUNADA』は川越駅西口から徒歩3分ほどのところにあります。
体験レッスンは『ARUNADA』公式ホームページから申込することができます。