竹棒2本でからめとった水飴をクルクル、ネリネリして食べたことありますか?
昔ながらの水飴が食べられる『宇田川や』に行ってきました。
『宇田川や』は、菓子屋横丁のすぐそばの路地に店舗を構えています。
「からみ飴」が人気!!|無添加無着色の体にやさしい水飴
『宇田川や』さんの水飴は、昔ながらの原料である、米から作られる無添加無着色の水飴です。
人気なのは、気軽にテイクアウトできる「からみ飴」。
昭和の水飴、明治の米飴、江戸のもち米飴の3種類あります。
昭和の水飴
原料はでんぷん、無色透明であっさりした甘さ
明治の米飴
原料はうるち米、褐色色で香ばしい風味の濃い甘さ
江戸のもち米飴
原料はもち米、琥珀色で上品なやわらかな甘さ
「明治の米飴」が一番人気ということでしたので、早速いただいてみました。
お店の横にイートスペースがあるのでそちらに腰掛けていただくことに。
褐色色で透明感のあるとても綺麗な水飴・・・なんて思いながらカメラで写真をとっていると、またたくまに水飴が手の方にたれてきました。
オバちゃん、大変!!
早くネリネリしないと!!
「やば!!」と思わず声をあげてしまいました。
おはずかしい・・・
いそいで竹棒を両手に持ってネリネリネリネリ・・・
オバちゃん、写真撮ってる場合じゃないんじゃないの!?
あまりにもゆっくりしすぎていたため、右手がベトベトに。
なので、ここから先の水飴の写真は撮ることができませんでしたTT
というように、とてもトローリとしてやわらかいので、買ったらすぐにネリネリ始めましょう。
しばらく練って白く濁ってきたら食べごろです。
濃厚で甘~い、とてもなつかしい味がしました。
ひんやりおいしい「ひやしあめ」
水飴を溶かしたものに生姜(しょうが)をくわえたドリンク、「ひやしあめ」も人気です。
ひとくち口に含むと、水飴の濃厚な甘さと、生姜のスーッと鼻にぬけるような爽快感が広がります。
関西では定番の飲料のようですが、関東ではなかなか売っているところは少ないようです。
『宇田川や』さんに来たら、ぜひ「ひやしあめ」をご堪能ください。
「引いてらっしゃる」を知ってらっしゃる?
『宇田川や』さんは、実は「モヤモヤさまぁ~ず」に2度もとりあげられています。
最初の放送で、店員の「山崎ちゃん」と「さまぁ~ず」のお二人との絡みが絶妙で、「さまぁ~ず」のお二人が引いているときに発した「引いてらっしゃる」という一言がお二人のツボに入り、「モヤさまアワード」にもノミネートされました。
二度目の放送で再び訪れたときは、「”引いてらっしゃる”の安売りはしない!!」と名ゼリフの出し惜しみをされていました^^
でもでも、そんな山崎ちゃんは、オバちゃんのリクエストに笑顔でこたえてくれました。
「引いてらっしゃる」
山崎ちゃん、ありがとー!!
2階の宇田川茶屋では「そば」もいただけます
また、2階の宇田川茶屋では、「二八そば」や「麦とろ飯」をいただくことができます。
宇田川やの店舗がある場所はもともと曹洞宗・養寿院の境内に属していました。
不殺生・五葷という仏教の教えを鑑みた「そば」をいただくことができます。
幸せのはな地蔵
『宇田川や』さんの店頭脇には、かわいらしいお地蔵さんが3体並んでいます。
「幸せのはな地蔵」です。
3体のやさしい顔つきのお地蔵さんの前には「合笑」「薬杖」「宝受」と文字が記されています。
実はこの「幸せのはな地蔵」はとても人気でわざわざ探して写真におさめていく人がたくさんいます。
オバちゃんのお友達はスマホの待ち受けにしてます
表情を見ているだけで、ほっこり幸せな気分になれます。
『宇田川や』さんでは、「幸せのはな地蔵」がパッケージになっている「おこし」も販売されています。
『宇田川や』までのアクセス、営業時間など
[宇田川や]
【住所】埼玉県川越市元町2-10-39
【電話】049-298-7460
【営業時間】10:00~17:30
【定休日】月曜日
【アクセス】
・西武新宿線「本川越駅」から徒歩14分
『宇田川や』 求人情報
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