川越の卵、お米、お醤油を使用した卵かけご飯がいただける『和心(わごころ)』がオープンしました。
まるで洞窟の中へ迷い込んでしまったような店内
『和心』が店舗を構えるのはクレアモール、『川越湯遊ランド』の目の前の建物の地下1階。
1階には近未来を感じる人気のカフェ『MAGNOLIA(マグノリア)』が店舗を構えており、その『MAGNOLIA』の目の前にある階段を下りていきます。
階段を下りるとそこには岩肌と大理石に囲まれたアプローチ。
まるで秘密基地のよう。
入り口の扉を開けると、枯山水をモチーフにした壁面、つららのように垂れ下がるペンダントライト、滝のせせらぎ、まるで洞窟の中に迷い込んでしまったかのようです。
無機質でありながらも温かみを感じる空間が広がっています。
大きなコの字型のカウンターにカウンター席が並んでいます。
卵の種類が選べる卵かけご飯を4種類のお醤油で
『和心』は、川越の卵、お米、お醤油を使用した卵かけご飯がいただける手作り茶碗と卵のお店。1ドリンク制となっています。
たまごかけごはんの卵は
- 【和心卵(茜色)】川越の八百屋さんから直送している茜色の黄身が特徴の卵
- 【トップラン】矢部養鶏場が提供するブランド卵
- 【江田たまご】黄身がきれいなオレンジ色の江田養鶏場の卵
の3種類から選ぶことができます。
卓上には4種類の醤油
- はつかり醤油(1年もの)
- はつかり醤油(2年もの)
- 透明醤油(魚介の出汁とお酒でつくられた醤油)
- トリュフ醤油
が用意されています。
「和心卵」の卵かけご飯とオプションで「メレンゲ」、ドリンクは「大人のコーラ」を注文しました。
「大人のコーラ」
鉄器のようにも見える渋めの器がお店の雰囲気にもぴったりでとっても素敵です。
「和心卵」の卵かけご飯
有東木のわさび、鶏節、鶏そぼろがセットになっています。
ふわっふわのメレンゲの真ん中にはぷるるんと茜色にかがやくつややかな黄身。
ぷつんと黄身を割って豪快にかきまぜてからいただきまーす。
せっかくなので卵かけご飯をスプーンにのせ、それぞれのお醤油をちょっと垂らしていただいてみました。
香り高い「はつかり醤油」、さらなる深みの「はつかり醤油(2年もの)」は卵かけご飯王道の美味しさを際立たせます。
しょっぱ味を少し感じる「透明醤油」、贅沢なトリュフ香る「トリュフ醤油」は卵かけご飯の新たな味わいを演出します。
でもやっぱり個人的には王道がいいかな。
最後は「はつかり醤油(2年もの)」とわさび、鶏節、そぼろをかけて。
庶民の味がここまで高みにのぼりつめたのかと感じられる究極の卵かけご飯を堪能することができました。
『和心(わごころ)』店舗概要
[和心(わごころ)]
【住所】
埼玉県川越市新富町1-6-11TDUビル B1
【営業時間】
11:00~17:00
(11月中は12:00~16:00頃まで)
【定休日】
なし
(11月中は火曜・水曜定休)
【アクセス】
西武新宿線「本川越駅」から徒歩5分ほど