川越駅そばにオープンした『黒猫喫茶』に行ってきました。
黒猫喫茶
『黒猫喫茶』が店舗を構えるのは菅原町。川越駅東口のマインの前の道を駅とは逆方面(東側)へ少し進んだ右側になります。
2023年3月26日(日)にグランドオープンしました。
店頭には可愛らしいネコちゃんのオブジェが飾られています。
煌びやかなシャンデリアが印象的な店内。奥にはカウンター席、手前にはかわいい肉球クッションが置かれたソファ席があります。
ちょっとだけ大人びた雰囲気に感じられますがそれもそのはず。
こちらのお店は親子で経営をされていて、昼間は娘さんが店長を務める『黒猫喫茶』、夜はママさんが店長を務めるスナック『小悪魔』が営業しています。
フランス・ブルターニュ地方の郷土料理「ガレット」をいただきました
『黒猫喫茶』では
- そば粉を使ったお食事ガレット
- 麦全粒粉ホットマフィンサンド
- 竹炭クレープ
といったフードメニュー、ドリップコーヒーやシェイクなどのドリンクメニューをいただくことができます。
ガレットのコンプレットを注文しました。
サラダとオニオンスープがセットになっています。スープは+50円でコーンポタージュに変更することができます。
サラダの上には猫と星の形に型抜きされたソーセージがのっていました。
カトラリーの柄も猫ちゃんの肉球模様です。かっ、かわいい!
コンプレットが運ばれてきました。福井県産の石挽そば粉を使用した「そば粉のガレット」です。
「そば粉のガレット」はフランス北西部にあるブルターニュ地方の歴史の深い郷土料理。
コンプレットには、放し飼い卵・ベーコン ・ハム ・チーズがのっています。
と講釈を垂れましたが、実はガレットを食べるのは初めてなのです。ガレットの食べ方の説明書きがありましたのでその説明書きに沿っていただきたいと思います。
まずは、ガレットの端を一口食べてそば粉の風味を味わいます。おおお!風味豊かなお蕎麦の香りと味わいが感じられます。
そして半熟卵をつぶしてガレットを縦に切り、具材を巻き込むようにクルクルっと巻いていただきます。
端っこはカリッ、中はモチッとしたそば香る生地、まろやかな卵とチーズ、ほどよい塩味のハムとベーコンが見事なハーモニーを奏でます。
和の歴史ある蕎麦とフランスの歴史ある郷土料理との絶品コラボ。どこかなつかしい味わいを感じさせてくれます。
炭水化物なので1枚で十分お腹が満たされますが、もう少し食べたいなという方は2枚目に単品を注文されるそうです。
最初から巻いてあるロールガレットもあるので何人かでシェアする方はそちらがおすすめとのことでした。
見た目のインパクトがある黒い色の「竹炭クレープ」も気になります!
『黒猫喫茶』店舗概要
[黒猫喫茶]
【住所】
埼玉県川越市菅原町21-1 栄ビル1階
【電話】
049-223-5529
【営業時間】
11:00~16:00
【定休日】
水曜・木曜・祝日、第1第3日曜日
【アクセス】
JR/東武東上線「川越駅」東口から徒歩5分ほど