一番街の商人たちが江戸の町人に扮装しておもてなし。小江戸が江戸になる一日『小江戸川越 江戸の日』が4年ぶりに開催されました。
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小江戸川越 江戸の日
小江戸川越春まつりの初日となる2023年3月25日(土)、『小江戸川越 江戸の日』が開催されました。
天気予報がくつがえることもなく朝から雨模様。雨で中止?いえいえ江戸の商人魂(あきんどだましい)をなめてもらっちゃあいけません。
交通規制が始まる10:00。一番街の商人たちが次々に寿庵前に集結。中市の旦那がスッテンコロリンと転げてしまうハプニングもありましたが、『小江戸川越 江戸の日』開幕でござる。
てな感じで、一部イベントの中止や縮小開催もありながら雨が降りしきる中『小江戸川越 江戸の日』が始まりました。
陶舗やまわ前ではタイムスケジュールが記された号外も配られました。
川越藩火縄銃鉄砲隊の号砲を皮切りに開幕の火ぶたを切りました。
姫様や家老、町商人たちが「おい、おめぇさんたちどこに行くんだい?ちょいっと寄ってきな」とばかりに粋でいなせなおもてなしで出迎えてくれます。
わらべ唄や津軽三味線の披露も。
「親分、どうして犬になっちまったんだい!」というクスッと笑えるシーンもはさまれる時代劇では
離縁届までに発展した縄張り争いが無事一件落着しての一本締め。
最後は江戸町人たちが勢揃いの大団円。
小江戸川越春祭りの始まりじゃ~!