のどかな風景が広がる久下戸に店舗をかまえる『田舎うどん てつ』に行ってきました。
最寄りの駅となる南古谷駅から3kmほどとちょっと距離があります。久下戸 氷川神社の近くです。駐車場があるので車で行くのがおすすめです。
田舎うどん てつ
『田舎うどん てつ』は平成15年創業の田舎うどんのお店。
メニュー表に記載されていた「てつ 創業物語」によると、お店の名前は創業者である先代の哲雄さんの名前をとって「てつ」と名付けられました。哲雄さんの生家がそばの産地”会津”であったこともあり、「会津と埼玉の食を融合したオリジナルで勝負しよう」と研究を重ね、「てつの味」が誕生しました。
「食べログ うどん EAST 百名店 2022」にも選ばれている名店です。
築70年ほどの古民家で畳敷きの和室には座敷席が並び、まるで田舎のおばあちゃん家のような親しみやすい店内です。奥にはテーブル席もあるようです。
床の間に何やら黒いものが・・・よ~く見てみると、なんと熊のはく製が飾られていました。本物です。
小麦麦芽入りの豊かな香りの武蔵野うどん
『田舎うどん てつ』では、小麦胚芽と埼玉地粉を使用したこだわり麺の武蔵野うどんをいただくことができます。トッピングや天ぷらメニューも各種揃っています。
今日のランチメニューである「肉汁つけめん&とろろ飯」と「らっきょうの天ぷら」をいただきました。
麺の量は300g(グラム)、麺の上にはキャラクターの形をしたうどんがちょこんとのっていました。
つけ汁は、えのき、しめじ、長ネギ、青ネギ、ごぼう、豚肉と具沢山の貝の出汁。写真には写っていませんが大きな豚肉がたっぷり入っています。
しょっぱめ寄りの甘じょっぱいつけ汁のさっぱりなのに旨味たっぷりの美味しさに驚きです。
麺は小麦麦芽の黒いつぶつぶがある太めの平打ち麺。武蔵野うどんの特徴でもあるコシの強いワシワシ食感。噛めば噛むほどに香り豊かです。
麺をズルッとすすり、麦とろご飯をかきこみます。食べごたえもあって大満足。
抹茶塩とカレー塩でいただく埼玉県川口市産のらっきょうを使用した天ぷらもサクサクで美味しかったです。
近くの席の方がいただいていたシナモンパウダーをかけていただく「りんごの天ぷら」もとっても美味しそうでした。
『田舎うどん てつ』店舗概要
[田舎うどん てつ]
【住所】
埼玉県川越市久下戸2881
【電話】
049-235-3631
【営業時間】
11:00~14:00
【定休日】
水・木
【アクセス】
JR川越線「南古谷駅」から3kmほど