スマートフォンが普及し、世は1億総カメラマン時代
インスタに並ぶ ”映える写真” にはいつも感心させられてしまいます。
昭和の頃の記念写真の撮影スポットといえばアレですよねアレ
「顔出し看板」
川越で見かけた「顔出し看板(顔出しパネル、顔ハメパネル)」を紹介したいと思います。
「昭和の街」の顔出し看板
顔出し看板が多く見かけられるのは「昭和の街」
「川越昭和の街の会」のブログによると、2015年に尚美学園大学さんの協力のもと、顔出し看板を制作・設置するイベントが催されたようです。
>>「顔出し看板×川越昭和の街(川越 中央通り「昭和の街」ブログ)」
そのときに制作されたものが現在も「昭和の街」の各所に設置されています。
『小江戸 憩処 こえどん』さんの前には「デストロイヤー(?)にヘッドロックされる人」の顔出し看板があります。
ダウン寸前の苦しそうな表情をする演技力が問われます。
その奥に見える「オロナミンC」と「オロナイン軟膏」の看板もレトロを感じます。
『大黒屋食堂』さんの前に設置されているのは「黒電話」の顔出し看板
顔を出す位置がとても低いので大人は苦労しそうです。
こちらは、現在は取り壊されてしまった『旧鶴川座』に設置されていた「イモナインC」の顔出し看板
川越のサツマイモを手にした写真が撮影できます。
旧鶴川座の寂れた外観にぴったりのレトロな顔出し看板です。
今はこちらにはありませんが、どこかに移動して設置されているのかな!?
こちらは令和元年に蓮馨寺の境内で見かけた顔出し看板
『29motoチョークアート』さんが製作されています。
「富士山の初日の出を背景にしたお相撲さん」の顔出し看板です。
現在は設置されていません。
『雷神たこやき 川越店』の顔出し看板
クレアモールにある『雷神たこやき 川越店』さんの前にある顔出し看板
雷神様がおいしそうなたこ焼きを差し出してくれています。
口まで描かれているので顔を出すと口の下に口となってしまいますが、それもまたご愛敬です。
『最明寺』の顔出し看板
『最明寺』の境内にある顔出し看板
最明寺公式ゆるキャラの「さいみょうくん&さいみょうちゃん」と一緒に写真を撮ることができます。
さいみょうちゃんの太鼓のバチにたたかれないように注意しながら顔を出しましょう。
『いちのや』の顔出し看板
うなぎの老舗『いちのや』さんの顔出し看板
『いちのや』さんでうなぎをいただくときに敷いてあるペーパーランチョンマットと同じデザインの顔出しパネルです。
どこまでオリジナルに近づけるかが腕の見せ所です。
写真を見るたびにウナギを焼く香ばしいにおいを思い出してしまいそうです。
『小江戸川越菊まつり』で見つけた「顔だし懸崖」
こちらは毎年喜多院で開催される『小江戸川越菊まつり』で見つけた「顔だし懸崖」
令和元年の『小江戸川越菊まつり』で撮影しました。
今年は登場するかな!?
ほかにも探せばまだまだありそうな「顔出し看板」
旅の記念に顔を出してみませんか?