2021年12月11日(土)12(日)に蓮馨寺にて『川越コーヒーフェスティバル2021』が開催されました。
『川越コーヒーフェスティバル2021』
『川越コーヒーフェスティバル』は、2017年から始まったコーヒーの祭典。
日本全国から選りすぐりのコーヒーショップが集まります。
昨年は新型コロナウィルス感染拡大防止のために中止となったため2年ぶりの開催となりました。
受付ではマグカップ付き4杯分飲み比べチケットが1,750円で販売されています(チケットのみは1,200円)。
マグカップのデザインは毎年一新され、とってもかわいらしいんです。
蓮馨寺の境内には全国各地から選りすぐりのコーヒーショップのブースが並び、そのコーヒーを求めて各地から多くのコーヒー好きの方たちが一堂に会します。
川越からは1日目は『glin coffee』、2日目は『COFFEE POST』が出店しました。
本堂の近くにはフードブースや特設ステージが設けられアーティストの方たちの音楽を楽しむことができます。
コーヒーブースではどのお店の前にも人、人、人
行列ができています。
どこに並ぼうか迷ってしまいます。
行列と夕暮れと一杯のコーヒー
会場を見渡しているときにふと目に飛び込んできたのがこちらのブース
- JHDC 2019 ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ 優勝
- BrC 2019 ジャパンブリュワーズカップ優勝
という貼り紙が掲げられています。
春日部市の「Bespoke Coffee Roasters」というお店のブース。
こちらはなんとコーヒーの販売はオンラインのみのお店のないコーヒーショップ。
2019年の大会でW受賞したオーナーの畠山大輝さんは、フリーランスのロースター兼バリスタ
セミナーやイベントなどで講師をされています。
めったに飲むことのできない畠山さんの淹れるコーヒーを求めて長蛇の列ができていました。
その最後尾に並ぶことにしました。
列につくと前にいるひとから手渡された「最後尾」マーク
一番後ろに並んだ人が持って案内するようです。
すぐに後ろに人がきたので手渡しました。
並んでいる最中にどこかから聞こえてくる「2時間待ち」という声
折り返し地点付近にある「まことや」さんでおいしそうに焼きそばをほおばる人をうらやましげに眺めながらひたすら行列の進みを待ちます。
並んでいる間に日が暮れはじめ、カラスのカァという鳴き声が響きます。
並ぶこと2時間ちょいほどでやっとブースまで辿り着きました。
メニューの横には大会の優勝カップが飾られていました。
飲み比べチケットが使用できるのは
- Innovative Blind(中浅煎り Medium Roast)
- Innovative Blind(中深煎り City Roast)
のいずれか
「浅煎り」はフルーティな感じ、「深煎り」はチョコっぽいビターな感じとのこと
「深煎り」をいただくことにしました。
畠山さんに淹れていただいた一杯のコーヒー
深みのあるコクと香り、そして驚くほどにやわらかい舌ざわりでとても飲みやすい
冷えた体にしみわたりました
1日目の午後2時をまわったころに訪れたため本日いただいたコーヒーは1杯のみでしたが、極上のコーヒーに巡り会うことができました。
残りのチケットはまた明日。