Shingashiめぐり「わくわくフェスティバル2021」で新河岸川の舟運が帰ってきました。
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Shingashiめぐり「わくわくフェスティバル2021」
Shingashiめぐり「わくわくフェスティバル2021」が開催されたのは2021年11月14日(日)、埼玉県民の日。
新河岸駅からすぐのところに「第1会場(新河岸川旭橋)」「第2会場(新河岸駅東口)」が設けられ、
- 周遊イベント(舟の乗船体験)
- 史跡巡りツアー
- 秋の感謝祭スタンプラリー
- 花植えイベント
などのイベントが開催されました。
そして会場には出店ブースが立ち並び、両会場のステージではさまざまなステージパフォーマンスが繰り広げられました。
新河岸川では「新河岸川秋の周遊イベント」として舟の乗船体験(事前予約制)をすることができました。
「新河岸川秋の周遊イベント」 舟の乗船体験
川越と江戸をむすぶ新河岸川
かつて新河岸川の舟運は重要な輸送路であり多く物資を運んでいました。
熱海から温泉の湯を運んできたこともあるそうです。
大正3年に東上線が開通し徐々に舟運利用者が減少、昭和6年に約300年にわたる歴史に幕をおろしました。
その「新河岸川の舟運」を体験できる舟の乗船体験に参加してきました。
乗船前に荷物を預け、ライフジャケットを着用します。
舟は今年修理したばかり、水漏れもしないので安心してくださいとのことでした。
岸に着いた舟にゆっくりと乗船します。
舟の先頭と後ろに船頭さんが乗り込み出発です。
雲ひとつない青空。風もほとんどなく舟遊日和です。
ゆっくりゆっくりと進む舟。
旭橋の上にいる人たちに向かって大きく手を振り橋の下をくぐります。
橋の裏に映るキラキラとした水面がとても綺麗です。
青い空に青い水面、両脇に広がる緑のじゅうたん
川越の原風景のような景色に心が癒されます。
橋を過ぎて少ししたところで舟が折り返します。
すれ違う舟に大きく手を振り15分ほどの舟の旅は終わりました。